バイオリンの持ち方、弓の動かし方のコツ

こんにちは、やすいバイオリン教室です。

今回はバイオリンを弾く時のフォームについて考えていきましょう。

美しいフォームは美しい音に繋がり、体の負担もなくなります。

実際のバイオリンレッスンの様子

バイオリンを弾く時の基本のフォーム【4つのポイント】

フォームのポイント

バイオリンを弾く時の基本の姿勢、4つのポイントを取り上げます。

①背筋はまっすぐ

身体の軸はまっすぐ、リラックスしてバイオリンを構えましょう。

弾いているうちにいつの間にか右に傾いてしまう方が多いので鏡をみてチェックしてみましょう。

②あご当てには、あごの下を触れさせる。

あご当てにはあごの下が触れるように挟みましょう。

首はまっすぐの状態が理想的です。

頬っぺたや、耳の横が当たると首に負担が掛かってしまうためNGです。

③左手で楽器を支えたり、握らない

バイオリンは肩とあごでバランスよく置いて構えます。

あごにギュッと力を入れて挟まないようにしましょう。

左手はバイオリンを持って支えるのではなく、脱力しておきます。

楽器をあごと肩で支えることで、左手の自由度が上がります。

④弓はまっすぐ

バイオリンの駒に対して、弓を平行にまっすぐ動かしましょう。

しかし言うは易く行うは難しで、弓をまっすぐ使うことが難しいという人が多いです。

ポイントは次の3点です。

  • 右肘をまっすぐに伸ばす。
  • 弓の先まで使った時に肩の力を抜く。
  • 弓と肘の角度を平行にして、の下げすぎ上げすぎに気を付ける。

音がかすれたり、潰れたりしてしまう時は弓が斜めになっている可能性が高いです。

弓がまっすぐ使えているか気を付けてみましょう。

鏡を見たり、録画をしてフォームをチェックしてみましょう

客観的にチェックしてみよう

演奏中はいつの間にか力んだり、フォームが崩れてしまうものです。

鏡を見たり、録画をしてみるとご自分の癖が分かり客観的にチェックができます。

あれもこれも気を付けるのは大変なので、「今日は弓を気を付けよう」などポイントを絞って取り組むのも良いですね。

ほんの少しの変化で音が美しくなります。

身体が痛い時は要注意!

体が痛む時は要注意!

初心者の方は無意識に力が入ってしまうものです。

肩が痛い、首が痛いという時は力みすぎたり、不自然なフォームになっていることが考えられます。

肩当ての角度や高さがあっていない場合もあるのでチェックしてみましょう。

体をいためないためにも、こまめに休憩を取りながら練習してくださいね。

【まとめ】美しいフォームは上達への近道

いかがだったでしょうか?

美しいフォームで弾くことは上達への近道です。

レッスンでもフォームに拘ってお教えしています。

身体に負担なく、美しく、自由にバイオリンを演奏できるように一つ一つ積み重ねていきましょう。

滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

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