自分でバイオリンの弦を交換してみましょう!

「バイオリンの弦は自分で替えるのは大変そう・・・」 「失敗したらどうしよう。」 バイオリンの弦交換に関してこのように感じていませんか? 実は想像以上に簡単で、自分で交換できるメリットもたくさんあります。 まだ弦の交換をしたことがない方も、ぜひ最後までお読みいただき、チャレンジしてみてください!😊 自分でバイオリンの弦を交換するメリット ①緊急時に自分で対処できる 弦が切れてしまったときにすぐ自分で対応できると安心です。 特に次のレッスンまで時間がある場合、自分で弦を交換することですぐに弾ける状態に戻せます。 ②楽器店に持ち込む手間や時間が減る 自宅で簡単に弦を交換できるようになると、楽器店に行く必要がなくなり、時間や移動の手間を大幅に節約できます。 ③楽器の状態を気に掛ける習慣がつく 弦を定期的に交換することで、楽器の状態を常に気にかけるようになります。 これにより、音の変化や楽器の異常を早く察知でき、楽器に対する理解や愛着も深まります。 また、メンテナンスを自分で行うことで、より良い音色を引き出すための工夫が自然と身につくでしょう。 弦交換で準備するもの ①新しい弦 響きの良く、初心者でも扱いやすいナイロン弦がおすすめです。 癖がなく初心者でもおすすめのスタンダードな弦です。 ②コンポジション コンポジションはペグを回しても上手く固定できない、固すぎる、などのトラブルに対処できます。 バイオリンの弦の交換方法 こちらの動画が分かりやすくておすすめです。 失敗しない弦交換のポイント ①古い弦は一本ずつ外す すべての弦を一度に外すと、駒や魂柱がずれてしまう可能性があるため、必ず1本ずつ交換します。 ②ペグを回す方向に注意 ペグを回す方向を間違えると、調弦が非常にやりにくくなるので向きに注意します。 ③ペグを押し込みながら回す ペグが緩んでしまわないように、しっかりと押し込みながら回すことが重要です。 これで弦がしっかりと固定され、調弦も安定します。 生徒の皆さんに弦の交換方法をお教えしています 当教室ではお子さんもフルサイズの楽器になったら、自分で弦を替えられるようやり方をお伝えしています。 大切な楽器をいつでもベストな状態で保つことで、演奏もますます楽しめます☺️ 弦の交換、ぜひチャレンジしていきましょう! 【参考】関連のブログ記事 ↓おすすめの弦、種類について詳しく解説しています。 【バイオリン弦】弦の素材・初心者にお勧めの弦・交換の時期など ↓初めて弦を替える方に、特に初心者向けに弦の解説をしています。 初心者におすすめの弦と張り替え方

【大人発表会】緊張の中で輝いた音色・滋賀県甲賀市の大人のバイオリン教室

滋賀県大人のバイオリン教室発表会緊張の中で輝いた演奏 バイオリン発表会の大人の部。 ある大人の生徒さんがドヴォルザークの「家路」を演奏されました。 普段からストイックに取り組んでいる方で、発表会後にこのようなことを仰っていました。 「今回の発表会もとても緊張はしたけれど、今までで一番の演奏ができたと思います。」 緊張の中でも、心を込めて丁寧に演奏された姿が印象的でした。 生徒さんのひたむきな演奏に、同じように頑張る仲間も励まされたことでしょう🌿 大人の生徒さんの音色から伝わること 大人のバイオリン演奏には、その方の人生や信念が音の中に宿るような気がします。 様々な人生経験が音に彩りを与え、信念が音色そのものに表れます。 発表会でのある生徒さんのご感想です。 皆さんの演奏を聴いて、バイオリンを演奏するって素敵だなぁと改めて思いました。 忙しい中努力されて思いを込めて演奏されている姿を見て感動しました。 自分には何ができているかと考えてしまいました。 大人の方の演奏を聴いていると勇気をもらえたり「私も頑張ろう!」と励まされたり前向きな気持ちになります。 これが大人の生徒さんの演奏の魅力なのだと感じます。 発表会の会場の皆様もそのように感じた方は多かったのではないでしょうか? 熱中する喜びを知っているから 当教室の生徒さんは何かに熱中する喜びを知っている方ばかりです。 その一音一音に、真剣な想いが込められているからこそ、奏でる音楽がより一層美しく感じられます。 「大人だからできない」ではなく「大人だからできる演奏」がある。 一つの目標に向かって努力することで、充実した人生になると思っています。 そんな前向きでしなやかな強さを感じた大人のバイオリン発表会、ソロの部でした。 バイオリンで日々を彩る バイオリンを弾くことは自分自身と向き合い、没頭できる時間です。 ある大人の生徒さんはこう仰います。 バイオリンを弾けるのは、自分がコツコツと努力してきた結果なんです。 目標に向かって練習を重ねることで、少しずつ上達しているのを実感できて、それがまた次の練習の楽しみになっています。 忙しい日々の中で、何かに没頭できる時間を持つことで、心が整い、日常がより豊かに感じられるようになります。 隙間の時間を見つけて練習できたときの幸せや、進歩を実感できたときの喜びはひとしおです。 大人の生徒さんたちは、それぞれの想いを胸にレッスンに通われています。

【子供】一人でバイオリン練習をするコツ

こんにちは、滋賀県甲賀市の音楽教室やすいバイオリン教室です。 小さいお子さんのお家練習。 「練習を嫌がる。」 「練習に付き添うのに疲れてしまった。」 「反発するなら、一人で練習してほしい・・・。」 このようにモヤモヤすることはありませんか? それに保護者の方はみなさんお忙しいと思います。 日々のお仕事や家事、他の兄妹のお世話などしつつ、べったり練習に付き添うのは大変です。 今回はどうやったらお子さんが一人で練習できるか、関わり方のヒントをお伝えしたい思います。 一人で練習している生徒さん こちらは入会されて半年の小2の生徒さん。 1年生のレッスンスタート時からお家での練習は一人でされています。 お家の方が付きっきりで練習に付き添うお子さんに比べて進度はゆっくりかもしれません。 しかし、 ・ワークやリズムなどどんどん予習をしたり、 ・自分の力で楽譜を読んで歌ったり、 自分の力で進んでおられます。 最近は自分で楽譜を読んで歌えた曲をバイオリンで弾けるようになってきました。 こちらの生徒さんはどのように一人で練習できるようになったのでしょうか? お子さんがお家できるように【講師側が気を付けていること】 小さなお子さんが一人で練習がしやすいように講師側が気を付けていることがあります。 それは、 ★本人が取り組める量で、 ★少し頑張ったらできそうなこと取り組むこと。 例えば楽譜を読む練習では簡単な音読みやリズム叩きをするなど「自分で楽譜を読めた」という経験を積み重ねます。 バイオリンではいきなり曲を弾くのではなく弓の動かしだけを取り組みます。   お子さんのレベルに合うように、スモールステップで進めます。 簡単すぎても上達に繋がらないですし、難しすぎると嫌になるので匙加減が大切です。 目指したいのは少し難しいけど頑張ったらできる! 「私ってできるんだ!」 「よし!チャレンジしてみよう。」 課題を通してお子さんのやる気を引き出していきます。 お家でしていただきたいフォローについて【親御さんへのお願い】 一人で練習=保護者のフォローは不要、というわけでは決してありません。 していただきたいことは関心を持って見守ること。 言うは易く行うは難しで、ちょうど良い距離感で見守ることは簡単なことではありません。 「ちゃんと練習してほしい!」という気持ちが届かず、「練習しないなら辞める?」と気持ちがすれ違うこともあると思います。 どのようなフォローが必要? ではどのようなフォローが必要なのでしょうか? 一人で練習させたい、と思われる保護者様にはこのようなご協力をお願いしています。 ポイントは「練習内容以外」をサポートしていただくことです。 詳しく説明していきます。 練習の習慣化 最初のうちは短時間の練習で良いので、毎日同じ時間にできるよう声がけをお願いします。 例えば、 ・おやつの前 ・テレビや絵本など娯楽の前 など毎日の楽しみの前にくっつけると「頑張ったら〇〇ができる!」と習慣化しやすいです。 また練習と行動をくっつけることで小さいお子さんでも見通しを立てて行動することができます。 – – – – – – […]

バイオリンで深まる親子の時間

こんにちは、滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室です。 先日、新たに親子レッスンがスタートしました。 事の発端は子供の生徒さんが「お母さんも一緒にバイオリンを習えますか?」と聞いてくださったこと。 実は1年前から「お母さんも一緒に習えたらいいな」と気持ちを温めていたそうです。 初回のレッスンはお子さんも付き添ってくださり、教室に入ってきた瞬間からニコニコと嬉しそうな笑顔! 「お母さんと一緒に楽器ができたら楽しいだろうな。」 「次の発表会ではこんな曲を一緒に弾いてみたいな。」 …なんて想像するとワクワクしますよね。 実際にレッスンを受けて気が付いたこと 初回レッスンでは弓の持ち方、楽器の構え方、音の鳴らし方などバイオリンのイロハを学んでいただきました。 日頃からお子さんのレッスンを見学されていたので、細かいところも注意しながらスムーズにレッスンが進みました。 その一方で、「思っていた以上に難しい!見るのと、実際に弾くのは違います。〇〇(お子さん)は凄いなぁ〜」 と改めてお子さんの努力に感心されていました。 このようなちょっとした気付きが、「もっと頑張ろう、もっとお母さんをびっくりさせよう!」とやる気のキッカケになるのですよね。 お母様の何気ない一言に、はにかみつつもとても嬉しそうな生徒さんでした。 親子レッスンでモチベーションが続き、バイオリンの世界が広がる 親子でバイオリンを習うと共通の話題がたくさん生まれます。 例えば、「この曲のここ難しいよね」「あの曲かっこいいよね」「こんな技を教えてもらった!」など。 バイオリンを習っているからこそ生まれる会話ですね。 対等な立場で一緒にバイオリンのことを話せる相手が身近にいるとお互いにモチベーションに繋がります。 また、習っているからこそ分かる苦労も理解ができるので、親子で良い距離感で接することができます。 そしてできるようになった時の感動もより一層深く、自分のことのように嬉しいものです。 親子レッスンは一番身近な仲間であるお子さんと切磋琢磨しながら、バイオリンの世界が広がる喜びがあります。 親子で、姉妹で頑張る生徒さん! 今回ご紹介した生徒さん以外にも親子や姉妹で頑張る生徒さんがおられます。 こちらはお父様とお嬢さん。(お父様はチェロも弾かれるのです!) お姉さん&妹さん。 お母様&お嬢さん。 こうやって音楽の輪が広がっていくこと、本当に嬉しく思っています。 生徒さんのバイオリンの音色を聴いていると「家族っていいな、音楽っていいな。」と心がジーンと暖かくなります。 親子の時間がますます充実するよう、バイオリンレッスンを通してたくさんお手伝いができれば幸いです。 滋賀県甲賀市の音楽教室、やすいバイオリン教室でした。

「バイオリンが好き」と「練習が楽しい」を繋げよう!

こんにちは、滋賀県甲賀市の音楽教室やすいバイオリン教室です。 当教室の生徒さんはお子さんも大人の方もバイオリンが好き、音楽が好きな方ばかり。 皆さん自分の意思で習ってくださっているので粘り強く、たとえゆっくりでも必ず上達されます。 つっかえたり、間違えても一生懸命さや音へのこだわりが伝わりますし、どう弾きたいか演奏から伝わってくるものがあります。 バイオリンは好きだけど・・・ ただしバイオリン大好きと、練習大好きはまた別のお話。 練習で弾けないと辛いし、練習したくないな…と思う日もあるはず。 講師の仕事は「バイオリンが好き」という気持ちと「練習楽しい」という気持ちを繋げることです。 レッスンでは練習が少しでも楽しく、上達を実感できるように関わらせていただいています。 ①現状をフィードバック 現状をお伝えしているだけなので「そうなんや~」とフラットな気持ちで聞いてくださればOKです! ②上手くできない原因を考える できないには必ず理由があります。 ボーイング?左手のシフト?弓の配分?姿勢? etc. 理由が分かったら一歩前進です! ③練習方法をお伝えする できない原因をもとに、あの手この手で生徒さんの癖や苦手に合わせた練習方法をお伝えします。 レッスンでは客観的な事実を把握して、それをもとに練習方法を学びます。 正しい練習を続けているとジワジワと上達を実感できて「弾くのが楽しい!」と感じられるようになります。 バイオリンが好き、と練習が楽しいを結び付けよう レッスンでは生徒さんのバイオリン好き、という気持ちと練習楽しい、を繋げていきます。 上達において大切なのは、大人も子供も「好き」という気持ちを持っていること。 バイオリンが弾けると嬉しく、自信になって、「また次の曲に向けて頑張ろう!」と前向きに練習に取り組めるようになります。 バイオリンが好きな皆さんの気持ちに応えられるように、私も頑張ります(^^)/ バイオリン練習に関するブログ 保護者様向け練習ブログ お家での練習では親子喧嘩やイライラは誰もが経験すること。(そういうのがない方もいますがレアケースではないでしょうか) 「好きで始めたバイオリン、喧嘩してまでバイオリンを続けるのはどうなの?」と思われる保護者様におすすめの記事。 保護者の皆様、私が見習わないといけないほど(!)お子さんと上手に関わってくださっています。 いつもありがとうございます。 大人の方向けの練習ブログ 大人の方は練習したくてもできない、という方が多いのではないでしょうか? お仕事や家のこと、家族のお世話など自分のことは後回しになりますよね。 罪悪感を持たない、できる時に頑張るのが大人のバイオリンのコツ。 肩の力を抜いて、でもしっかり上達できるように一つ一つ丁寧に見ていきましょう。 滋賀県甲賀市の音楽教室、やすいバイオリン教室でした。

2023年発表会「達成感が凄く感じられて嬉しかったです」

こんにちは、滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室です! 7月23日、第6回発表会を開催しました。 生徒さんから嬉しいご感想をいただきました。 「達成感を感じられました」 「バイオリンって素敵だなと改めて思いました」 「もっともっと上手になりたいと思いました」 たくさんの前向きなご感想をいただき、開催して良かったなと改めて感じています。 発表会が始める前は緊張の面持ちでしたが、終演後はたくさんの笑顔を見られました! 今年はソロの演奏だけでなく、アンサンブルも充実した発表会となりました。 会場について 今年は初めて大きな会場で行いました。 音響のよい、広々とした会場です。 お席をたくさん用意でき、ゆったりとご覧いただくことができました。 ビタミンカラーが可愛いピアノを使用しました。 手書きでペイントされた世界で一台しかないオリジナルの素敵なピアノです。 1部は子供の部、2部は大人の部と2部制に分けての開催としました。 バイオリン発表会・子供の部 子供の部は7人出演予定でしたが、お一人が熱でお休みされ6人での開催となりました。 皆さん、これから始める発表会に緊張しつつも元気いっぱい笑顔です! ソロの演奏「バイオリンを演奏するって素敵だなぁと改めて思いました」 ソロの曲では弾きたい曲を自分で選んだり、「発表会のためだったら頑張ってみたい!」とチャレンジされたお子さんもいました。 また今までは「発表会出たくない」と仰ってたお子さんが、自分から「発表会頑張ってみる!!」と意欲を見せてくれたりと嬉しい出来事がたくさんありました。 小学生の生徒さん こちらは小学生の生徒さん。 お辞儀などのステージマナーもレッスンで頑張りましたね。 お友達の演奏も真剣に聞くことができました。 レッスンでは楽しいばかりではなくて、できなくて悔しい時もあったと思いますが粘り強く頑張ってくれました。 「いい音鳴ってるよ!」と私が言うと、嬉しそうな表情を見せてくれました。 キラキラとした音がどんどん増えていって毎週の変化が嬉しかったです。 中高生も頑張っています こちらは中学生、高校生の生徒さん 部活や勉強など常に忙しいにも関わらず、上手にバランスを取りながらバイオリンを頑張ってくれています。 小学生の時からの長いお付き合いなので日々の成長や、礼儀正しさや言葉遣いに感心する場面がたくさんあります。 もちろんバイオリンの音色もどんどん表現豊かになって、細かなニュアンスを出せるようになりました。 今回の発表会でもたくさんの方に演奏を喜んでもらいましたね! 次はどんな演奏を聴かせてくれるか、とても楽しみです! (きっと保護者様も同じ気持ちだと思います(^^)/) アンサンブルの演奏「色々な曲を楽しめました」 親子、姉妹、講師と一緒にそれぞれペアを組んでアンサンブルも経験してもらいました。 ソロの時とは違って表情が柔らかくなり、リラックスして弾けました。 誰かと一緒に演奏する、息を合わせて音色を作るって楽しいですね。 発表会の最後には全員でミッキーマウスマーチを演奏しました。 大きい生徒さんが、小さい生徒さんに分かるように合図をたくさん出してくれました。 みんなで息を合わせて弾けましたね! 子供の部のご感想 発表会に参加して良かったことは? 発表会のご感想 バイオリン発表会・大人の部 今年は12人の大人の生徒さんが出演されました! バイオリンの上達は「じっくりコツコツ」ももちろん大切ですが、時間のない大人の生徒さんはいかに効率よく目指す音に近づけるかが重要だと思います。 発表会という限られた期間の中だったからこそ、それぞれの課題に集中して向き合えたのではないでしょうか? ソロの部「もっともっと上手くなりたいと思いました!」 大人はどの生徒さんも(もちろん私もです!)緊張との闘いだと思いますが、皆さんソロの演奏を頑張ってくださいました。 皆が注目する人前で、演奏したこと自体が素晴らしいことです! 成功だけでなく失敗もチャレンジした人しか味わえないことで、全てが次のステップに繋がっていくと思います。 […]

【子供用】中古バイオリン、どこで買う?失敗しない選び方

こんにちは、やすいバイオリン教室です。 分数バイオリンから大人用(フルサイズ)の楽器になった小学生の生徒さん。 使い終わった子供用のバイオリンは別の生徒さんに引き継がれました! よく響く楽器なので、弾くのがますます楽しくなると思います。 どちらの生徒さんも良いタイミングで楽器の譲り受けができ、喜んでいらっしゃいました。 お子さんの成長に合わせて買い替えが必要な分数バイオリンは中古がおすすめです! 今回は中古の分数バイオリンについて解説していきます。 分数バイオリンの買い替えは中古という選択肢も! お子さんの成長に合わせて買い替えの必要なバイオリン。 4~5歳からバイオリンを始めたとして、フルサイズになるまで5回の買い替えが必要になります。 このような方は中古がおすすめです。 成長に合わせて買い換えの必要な分数バイオリンも、中古なら価格を抑えられて安心です。 ちなみに新品の分数バイオリンは2万円台から購入できます。 中古か新品、どちらが希望に合うか検討してみてくださいね。 →【子供の分数バイオリン】2万円から買える!先生目線でおすすめの楽器を紹介 子供のバイオリン選びのポイントは? バイオリンは4~5歳から始めた場合、1/8サイズぐらいでスタートして成長に合わせて買い替えていきます。 サイズ選びのポイントは腕の長さに合わせること。 実際に楽器を持ってみて手が届くか、無理はないかチェックします。 大き目の楽器を選びたくなるけれど・・・ 今後の買い替えのことも考えると大き目の楽器を選びたくなりますが、大きすぎると弾きづらく練習を嫌がったりやる気の低下に繋がります。 お子さんの意欲のために体格に合った弾きやすい楽器を選ばれることをお勧めします。 中古の分数バイオリンのメリットは? 安く購入できる 中古のバイオリンは新品のものより価格が安くなります。 価格を抑えたい方は中古がおすすめです。 状態の良いものが手に入る 中古であっても、状態の良い楽器が多く存在します。 基本的にバイオリンは古くなっても楽器自体の価値が下がりにくく、メンテナンスをすれば長く使うことができます。 中古のバイオリンのデメリットは? 取り扱いがない場合がある 新品のバイオリンはいつでも手に入りますが、中古は誰かが売らない限り市場に出回りません。 ほしいタイミングで、予算内でお子さんのサイズに合うバイオリンがあればラッキーです。 品質が悪い場合がある 保管環境、前の所有者の扱いが良くなかった場合、楽器自体にダメージがある可能性があります。 目に見える表面の傷なら良いのですが、内部のヒビや変形があると修理の必要性や最悪の場合、修理すらできないこともあります。 楽器にダメージがないかチェックをしてから購入しましょう。 弦、弓の毛の交換の費用がかかる場合がある 中古の場合、消耗品の弦や弓の毛が古い可能性があり交換が必要なことがあります。(交換されている場合は不要です。) メンテナンス費用は、 ぐらいです。 費用は掛かりますが、メンテナンスをすると新品と変わらない状態になり音も良くなります。 弦はこちらのナイロン弦がおすすめ。 こちらは安価なスチール弦。値段がお手頃で人気です。 中古の分数バイオリンの購入前にチェックしておきたいこと 中古の分数バイオリンを購入する場合、次のことを確認しておくと失敗を避けられるでしょう。 音の鳴り具合 実際に楽器を鳴らしてみましょう。 好みの音であるか、雑音が鳴るなど不具合がないかチェックしてみましょう。 楽器やケースの汚れや傷 お子さんが使った楽器だと汚れや傷があるかもしれません。 演奏に問題ないか、許容できる程度のものか確認しましょう。 どこで中古の分数バイオリンを手に入れるか? 中古の分数バイオリンは信頼できる楽器店、人、出品者から購入することが大切です。 楽器店で購入 […]

先生に言われたことを忘れないように、と仰る大人の生徒さん

こんにちは、やすいバイオリン教室です。 レッスンをスタートして半年ちょっとの大人の生徒さん。 お仕事が忙しく練習時間に制約がある中でもメキメキと上達されています。 今週は一段と上達を感じられ、思わずどうやって練習されたか尋ねてみました。 すると「注意されたことを楽譜にメモして、さらに色分けしてみました」とのこと。 楽譜を拝見するとレッスンでお伝えしたことが綺麗に整理されていました! 楽譜に書き込む時のポイント 注意点+テーマごとに色分けしておくと楽譜をパッと見た時に分かりやすくて練習がやりやすくなったそうです。 例えば、 こんな風に注意点をポイントごとに色分けされていました。 これだったら一回一回文字を読まなくても、色を見たら何に気を付けるかパッと分かりますね! 「先生に言われたことを忘れないように…」と仰っていただき身の引き締まる思いです。 周りに分かるほど上達されている生徒さん 以前、こんなことを教えてくださったこちらの生徒さん。 一緒にセッションをしているピアノの先生から「バイオリンの音が綺麗になりましたね!」と言ってもらったんです。 周りの方も分かるような上達ぶりで、ご本人も嬉しかったと思いますが私も本当に嬉しかったです! 毎回のレッスンでは工夫されていることが手に取るように分かり、着実に前に進まれています。 次は鈴木のバイオリン教本の2巻です。 これからどのようにバイオリンを演奏されるかとても楽しみです。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。