リズムへの苦手意識ありませんか?リズムや拍子の取り方を学ぼう
初めて習うバイオリン。
もちろん楽譜を読む経験も初めて!
ドレミや指の抑え方は一生懸命に覚えたけれど・・・
楽譜を目の前にするとリズムが分からず、思うように弾けないんです・・・。
このようにリズムに苦手意識はありませんか?
リズムでお悩みの方は意外と多いのですが、大人も子供もリズム感は必ず良くなります!
今回はリズムの練習方法、おすすめの教材についてお伝えします。
リズム感を鍛えるとこんなに良いことがある!
リズムが取れるようになると楽譜が読めるようになるだけでなく、音楽が安定して演奏がしやすくなります。
またアンサンブルやオーケストラなど仲間と演奏する時も、正確にリズムが取れていると音楽が美しくまとまります。
ある大人の生徒さんはリズム練習を始めてから、アンサンブルで合わせることがとても上手になりました。
身体でリズムを感じて、音楽に乗る感覚を味わうと表現する楽しさが倍増します!
リズムの強化にお勧めの教材
リズムが上手く決まらない、とお困りの方には丸子あかねさんの「リズムの本」シリーズがお勧めです。
1回の練習は5分もあれば十分にできる内容です。
- スモールステップで無理がなく、分かりやすい
- リズムだけでなく拍子の取り方も理解できる
- 短いので気軽に取り組める
簡単でシンプルな内容ですが確実に力が付きます。
大人の方にもおすすめです。
楽譜を読むために【生徒さんの取り組み】
こちらの生徒さんはリズムへの苦手意識をお持ちでしたが、練習を重ねてメキメキと良くなってきました!
リズムや拍、拍子の取り方がとても自然です。
リズム練習の際のポイントは、メトロノームに合わせて行うこと。
正しい拍に合わせることで、正確にリズムを刻めるようになります。
また、リズムを「ターティティ」などの言葉にして、パターンで覚えて、自分で叩けるようにします。
訓練していくと、曲で同じリズムが出てきた時に「これわかる!」というシーンが増えていきます。
リズム感は誰でも鍛えられる
いかがだったでしょうか?
実は大人の生徒さんから「リズム感がないんです」とご相談いただくことが多く、今回この記事を書かせていただきました。
リズム感は大人になってからでも、コツコツ練習を重ねていけば必ず鍛えることができます。
そして音楽を奏でることがますます楽しくなるでしょう。
レッスンでリズムの練習を取り入れてみたい、という方はお気軽にお声がけくださいね。
滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。
「楽譜はなぜ読めたほうがいい?」「耳コピはダメ?」「効率的な身につけ方は?」楽譜にまつわるあらゆる疑問が解決できる本です。