【楽譜を読んで自分の力で弾こう!】ソルフェージュでバイオリンが上達する
バイオリンは弾けるけど、いまいち楽譜が読めない。
何年経っても楽譜が読めず、雰囲気で弾いている。
楽器のレッスンに通っていれば自然に楽譜を読めるようになる、と思われがちですが意識的に楽譜を読まないと難しいのが現実。
当教室では初歩の段階から楽譜を読む力、すなわちソルフェージュを取り入れたレッスンを行っています。
楽譜を読めるメリットって何?
楽譜が読めるとこんな良いことがあります!
- 人の手を借りずに一人で練習できる。
- 大人になってからも自由に演奏でき、一生音楽を楽しめる。
- 知らない曲を演奏できる。
- バイオリンだけでなく他の楽器にもチャレンジできる。
楽譜を読めることで音楽の世界が広がります!
では、どうやってスラスラと楽譜を読めるようにするのでしょうか?
どうやって楽譜を読めるようにするの?
楽器を弾く際にこのような訓練を行っています。
- バイオリンの楽譜を歌う
- リズム練習
歌ったりリズムの練習をすることは本当に良いことで、耳が良くなり感覚的な理解も深まります。
特にバイオリンのように自分で音程を作る楽器は、歌うことで音程感を養い正しい音で演奏できるようになります。
またリズム感を鍛えると、アンサンブルなど誰かと一緒に音楽を楽しめるようになります。
楽譜を読めるようにするには最初が肝心です。
初歩の段階からやれば無理なく楽譜を読む力が身につけられます。
【関連記事:楽譜を読む力は音楽を楽しむ力に】
ソルフェージュは全ての基本「楽譜を読んで、自分の力で弾こう!」
レッスンを始めて2年目の小学生2年生の生徒さんのレッスンをご紹介します。
レッスンではリズムとドレミを歌いソルフェージュを取り入れています。
バイオリンのレッスンと並行して、歌うこととリズムを必ず取り入れています。
- バイオリンの曲をリズムで歌う
- 音程をつけてドレミで歌う。
- 曲を理解できたらバイオリンで弾く
初歩の段階から無理なく楽譜を読む練習をするので1から自分で楽譜を読んで弾くことができるのです。
メロディーとリズムを理解できるとバイオリンの演奏も格段に良くなります。
こちらの生徒さんは進度はゆっくりですが、自分で楽譜を読み、歌う力がついてきました。
毎週コツコツとリズムの教本も頑張っておられます。
自分で楽譜を読めることで、新しい曲もワクワクした様子で取り組めるようになってきました!
自分の力で楽譜が読めることは自信になるようです。
YOUTUBEで音を覚えるのは良いこと?
新しい曲を取り組む時、まずYOUTUBEで曲を確認する方も多いと思います。
YOUTUBEで曲を聴いて確認してみよう!
YOUTUBEは大変便利で大抵の曲を聴くことができます。
最初に曲を聴いてから弾いてみると時短になってとても楽です。
しかし初歩の段階ほどYOUTUBEに頼りすぎず、リズムや歌などソルフェージュを取り入れて自分の力で楽譜を読むことをおすすめします。
簡単な楽譜でも自分で考えて読むことで、楽譜を読む力が付きますし、親御さんだけでなくお子さんにとっても楽です。
楽譜を読める、歌えるようになるまではある程度の時間がかかりますが、その後の進歩が大変早くなります。
レッスンのスタートと同時にソルフェージュを始めると、無理なく楽譜を読めるようになります(*^^*)
楽譜が読めると、バイオリンがもっと楽しくなる
バイオリンを楽しむためには「楽譜を読めること」がとても大切です。
自分で楽譜を読めると、表現が楽しくなり、バイオリンがもっと好きになります。
お家でバイオリンの練習ができない日があっても、歌ったりリズムの練習だけでもしてきてね、と生徒さんに伝えているぐらいです。
どの生徒さんもストレスなく楽譜を読めるようになってほしい、楽譜を読むワクワクした気持ちを感じてほしいと思います。
弾くことと同じぐらい大切なソルフェージュ。
初歩の段階からたくさん歌って、自分で楽譜を読める自信と楽しさを手に入れましょう!
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