子どものバイオリンアンサンブル【積極的に学ぶ姿】

先日、一回目の子どものアンサンブルレッスンを行いました。 保護者のいない中で、お子さんだけでとても頑張ってくれました。 音楽を作ろう!子どものバイオリンアンサンブル 自分のパートに責任を持ち、協力して音楽を作りあげました。 今回、特に良かったところは主体的にレッスンを受けられたことです。 パート練習している時、相手が何を弾いているか耳を傾けて自分の学び繋げられました。 「ここは自分も同じフレーズだから」と予測して自分からメモを取る姿が見られて、非常に嬉しかったです。 教えてもらう、から「自分から学びにいく」と意識が変わってきています。 可愛い生徒さんの様子 「友達と喋りたいけどどうしたら良いかな?」とよそよそしい様子です。 しかし、レッスンが終わって帰る時に「お先にどうぞ」と譲り合ってドアが渋滞してしまいました。 優しく、そして微笑ましい光景でした。 次回のレッスンは仕上げと、プレゼント交換を行います。 引き続きお家で復習をしていただき、皆さんの魅力が伝わる演奏ができると良いなと思います。 プレゼント交換も楽しみですね。 今回の練習の様子は保護者にYOUTUBEの限定公開で共有しました。 お子さんの頑張りを見ていただければと思います😊 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

リズムへの苦手意識ありませんか?リズムや拍子の取り方を学ぼう

初めて習うバイオリン。 もちろん楽譜を読む経験も初めて! ドレミや指の抑え方は一生懸命に覚えたけれど・・・ このようにリズムに苦手意識はありませんか? リズムでお悩みの方は意外と多いのですが、大人も子供もリズム感は必ず良くなります! 今回はリズムの練習方法、おすすめの教材についてお伝えします。 リズム感を鍛えるとこんなに良いことがある! リズムが取れるようになると楽譜が読めるようになるだけでなく、音楽が安定して演奏がしやすくなります。 またアンサンブルやオーケストラなど仲間と演奏する時も、正確にリズムが取れていると音楽が美しくまとまります。 ある大人の生徒さんはリズム練習を始めてから、アンサンブルで合わせることがとても上手になりました。 身体でリズムを感じて、音楽に乗る感覚を味わうと表現する楽しさが倍増します! リズムの強化にお勧めの教材 リズムが上手く決まらない、とお困りの方には丸子あかねさんの「リズムの本」シリーズがお勧めです。 1回の練習は5分もあれば十分にできる内容です。 簡単でシンプルな内容ですが確実に力が付きます。 大人の方にもおすすめです。 楽譜を読むために【生徒さんの取り組み】 こちらの生徒さんはリズムへの苦手意識をお持ちでしたが、練習を重ねてメキメキと良くなってきました! リズムや拍、拍子の取り方がとても自然です。 リズム練習の際のポイントは、メトロノームに合わせて行うこと。 正しい拍に合わせることで、正確にリズムを刻めるようになります。 また、リズムを「ターティティ」などの言葉にして、パターンで覚えて、自分で叩けるようにします。 訓練していくと、曲で同じリズムが出てきた時に「これわかる!」というシーンが増えていきます。 リズム感は誰でも鍛えられる いかがだったでしょうか? 実は大人の生徒さんから「リズム感がないんです」とご相談いただくことが多く、今回この記事を書かせていただきました。 リズム感は大人になってからでも、コツコツ練習を重ねていけば必ず鍛えることができます。 そして音楽を奏でることがますます楽しくなるでしょう。 レッスンでリズムの練習を取り入れてみたい、という方はお気軽にお声がけくださいね。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。 「楽譜はなぜ読めたほうがいい?」「耳コピはダメ?」「効率的な身につけ方は?」楽譜にまつわるあらゆる疑問が解決できる本です。

上達するバイオリン練習のコツ【時間がない人向け】

バイオリンの練習、毎日しないとダメ? バイオリンの上達はお家での練習が大切。 練習時間が取れるか心配という大人は多いです。 練習すると上達する、でも時間の確保が難しいのが現実 もちろん毎日練習できる方はした方がよいです。 練習すればやったことを忘れないし、上達もはやくなります。 ・・・ですが。 大人の方は自分の時間を自由に取れないのが現実だと思います。 時間がないのはもちろんのこと体力的に練習をすることが大変な日もありますよね。 (関連記事:【大人】練習できないことへの罪悪感は不要というお話) 上達したいけれど、時間がない・・・。 今回はそんな大人のお悩みを解消するために、効率的な練習方法をお伝えします。 【練習のコツ】練習の中身を充実させよう 時間のない大人ほど練習の中身を変えて、効率的な練習を目指しましょう。 レッスンを受ける、は手前味噌な感じがしますがどうぞ最後までお読みください<m(__)m> ①苦手部分を可視化する 曲全体を通して弾くと、「弾きにくくて嫌だな。」と思う部分はありませんか? 「ここが苦手・・・」という箇所は練習過程の中で出てくると思います。 苦手部分は目を背けたくなりますが、苦手部分に目印をつけて可視化しましょう。 目印をすることで、苦手部分に意識がいき次の練習の際に「ここは練習した方がいいな」と次の目標を立てやすくなります。 細かな目標があると、上達も早くなります! 目印をつける時に便利なのは透明タイプの付箋です。 楽譜が隠れませんし、弾けるようになったら剥がすと良いです。 ②丁寧な部分練習をしよう 苦手部分に目印をつけて練習すべきところを可視化できたら、次は部分練習をしましょう。 部分練習のやり方にもちょっとしたコツがあります。 部分練習しているつもりになってませんか? 何度弾いても曲の中で失敗しやすい、苦手な箇所。 「また間違った、弾きなおそう💦」 このように一度弾きなおすだけで、満足していませんか? ミスした時にたった一回弾きなおしただけでは、上達には結びつきません。 次にいきたい気持ちはグッとこらえて、丁寧に部分練習をしてみましょう! 丁寧な部分練習とは? 最小限の拍単位で苦手な所だけ取り出して練習してみましょう。 2~3小節続けて弾きたくても、グッと我慢! 弾けない箇所を拍単位でピンポイントで取り出しましょう。 そして次のように練習方法に変化を加えてみるとさらに練習効果があがります。 練習を工夫すると、結果的に時間の短縮にもなり上達も早くなります。 できるようになったら少し前から弾いたり、少しずつテンポを上げてみましょう。 ③レッスンを受ける 時間をかけて練習したのに上手にならなかった・・・。 このような経験、誰でも一度や二度あるのではないでしょうか? 特に初心者のうちは、なぜ上達しないか分からず時間だけが過ぎることもあると思います。 レッスンではお家での練習の質が上がるように、レッスンでは弾けない理由+改善(練習)方法をセットでお伝えしています。 左手の使い方が難しいと思っていたけど原因は肘の使い方だった。 リズムが取れないのは、息ができていないからだった。 なんてことがよくあります。 練習できていない、上達していないからレッスンに行きづらい という気持ちもあると思いますが、レッスンに来ていただくことで解決の糸口が見えてきます。 こんな練習をしている人は要注意 最後に、お勧めしない練習方法をご紹介します。 このような練習だと時間だけが過ぎてしまい、なかなか弾けるようになりません。 せっかく練習しているのに上達しないと悲しいですよね。 (私も学生の頃、非効率な練習をしていたな・・・と思います) 弾けないところは一旦立ち止まって、弾けるようになるまで何度も丁寧に練習してみましょう。 […]

【楽譜を読んで自分の力で弾こう!】ソルフェージュでバイオリンが上達する

楽器のレッスンに通っていれば自然に楽譜を読めるようになる、と思われがちですが意識的に楽譜を読まないと難しいのが現実。 当教室では初歩の段階から楽譜を読む力、すなわちソルフェージュを取り入れたレッスンを行っています。 楽譜を読めるメリットって何? 楽譜が読めるとこんな良いことがあります! 人の手を借りずに一人で練習できる。 大人になってからも自由に演奏でき、一生音楽を楽しめる。 知らない曲を演奏できる。 バイオリンだけでなく他の楽器にもチャレンジできる。 では、どうやってスラスラと楽譜を読めるようにするのでしょうか? どうやって楽譜を読めるようにするの? 楽器を弾く際にこのような訓練を行っています。 バイオリンの楽譜を歌う リズム練習 歌ったりリズムの練習をすることは本当に良いことで、耳が良くなり感覚的な理解も深まります。 特にバイオリンのように自分で音程を作る楽器は、歌うことで音程感を養い正しい音で演奏できるようになります。 またリズム感を鍛えると、アンサンブルなど誰かと一緒に音楽を楽しめるようになります。 楽譜を読めるようにするには最初が肝心です。 初歩の段階からやれば無理なく楽譜を読む力が身につけられます。 【関連記事:楽譜を読む力は音楽を楽しむ力に】 ソルフェージュは全ての基本「楽譜を読んで、自分の力で弾こう!」 レッスンを始めて2年目の小学生2年生の生徒さんのレッスンをご紹介します。 レッスンではリズムとドレミを歌いソルフェージュを取り入れています。 バイオリンのレッスンと並行して、歌うこととリズムを必ず取り入れています。 バイオリンの曲をリズムで歌う 音程をつけてドレミで歌う。 曲を理解できたらバイオリンで弾く 初歩の段階から無理なく楽譜を読む練習をするので1から自分で楽譜を読んで弾くことができるのです。 メロディーとリズムを理解できるとバイオリンの演奏も格段に良くなります。 こちらの生徒さんは進度はゆっくりですが、自分で楽譜を読み、歌う力がついてきました。 毎週コツコツとリズムの教本も頑張っておられます。 自分で楽譜を読めることで、新しい曲もワクワクした様子で取り組めるようになってきました! 自分の力で楽譜が読めることは自信になるようです。 YOUTUBEで音を覚えるのは良いこと? 新しい曲を取り組む時、まずYOUTUBEで曲を確認する方も多いと思います。 YOUTUBEは大変便利で大抵の曲を聴くことができます。 最初に曲を聴いてから弾いてみると時短になってとても楽です。 しかし初歩の段階ほどYOUTUBEに頼りすぎず、リズムや歌などソルフェージュを取り入れて自分の力で楽譜を読むことをおすすめします。 簡単な楽譜でも自分で考えて読むことで、楽譜を読む力が付きますし、親御さんだけでなくお子さんにとっても楽です。 楽譜を読める、歌えるようになるまではある程度の時間がかかりますが、その後の進歩が大変早くなります。 楽譜が読めると、バイオリンがもっと楽しくなる バイオリンを楽しむためには「楽譜を読めること」がとても大切です。 自分で楽譜を読めると、表現が楽しくなり、バイオリンがもっと好きになります。 お家でバイオリンの練習ができない日があっても、歌ったりリズムの練習だけでもしてきてね、と生徒さんに伝えているぐらいです。 どの生徒さんもストレスなく楽譜を読めるようになってほしい、楽譜を読むワクワクした気持ちを感じてほしいと思います。 弾くことと同じぐらい大切なソルフェージュ。 初歩の段階からたくさん歌って、自分で楽譜を読める自信と楽しさを手に入れましょう! 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

バイオリンの持ち方、弓の動かし方のコツ

こんにちは、やすいバイオリン教室です。 今回はバイオリンを弾く時のフォームについて考えていきましょう。 美しいフォームは美しい音に繋がり、体の負担もなくなります。 バイオリンを弾く時の基本のフォーム【4つのポイント】 バイオリンを弾く時の基本の姿勢、4つのポイントを取り上げます。 ①背筋はまっすぐ 身体の軸はまっすぐ、リラックスしてバイオリンを構えましょう。 弾いているうちにいつの間にか右に傾いてしまう方が多いので鏡をみてチェックしてみましょう。 ②あご当てには、あごの下を触れさせる。 あご当てにはあごの下が触れるように挟みましょう。 首はまっすぐの状態が理想的です。 頬っぺたや、耳の横が当たると首に負担が掛かってしまうためNGです。 ③左手で楽器を支えたり、握らない バイオリンは肩とあごでバランスよく置いて構えます。 あごにギュッと力を入れて挟まないようにしましょう。 左手はバイオリンを持って支えるのではなく、脱力しておきます。 楽器をあごと肩で支えることで、左手の自由度が上がります。 ④弓はまっすぐ バイオリンの駒に対して、弓を平行にまっすぐ動かしましょう。 しかし言うは易く行うは難しで、弓をまっすぐ使うことが難しいという人が多いです。 ポイントは次の3点です。 音がかすれたり、潰れたりしてしまう時は弓が斜めになっている可能性が高いです。 弓がまっすぐ使えているか気を付けてみましょう。 鏡を見たり、録画をしてフォームをチェックしてみましょう 演奏中はいつの間にか力んだり、フォームが崩れてしまうものです。 鏡を見たり、録画をしてみるとご自分の癖が分かり客観的にチェックができます。 あれもこれも気を付けるのは大変なので、「今日は弓を気を付けよう」などポイントを絞って取り組むのも良いですね。 ほんの少しの変化で音が美しくなります。 身体が痛い時は要注意! 初心者の方は無意識に力が入ってしまうものです。 肩が痛い、首が痛いという時は力みすぎたり、不自然なフォームになっていることが考えられます。 肩当ての角度や高さがあっていない場合もあるのでチェックしてみましょう。 体をいためないためにも、こまめに休憩を取りながら練習してくださいね。 【まとめ】美しいフォームは上達への近道 いかがだったでしょうか? 美しいフォームで弾くことは上達への近道です。 レッスンでもフォームに拘ってお教えしています。 身体に負担なく、美しく、自由にバイオリンを演奏できるように一つ一つ積み重ねていきましょう。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

【バイオリン練習】やる気スイッチを入れる声がけのコツ

保護者の皆様、お子さんの練習を促す時どのように声がけをされていますか? 「バイオリンの練習をしなさいよ~!」と言ってすんなりしてくれたら良いのですが、なかなかそうはいかないもの・・・。 今回はお家での練習の声がけについて考えていきましょう。 子供のやる気が出る言葉 ①一緒に練習しよう!と誘う 練習しなさい!と命令口調は反発したくなるものです。 練習を促す時はできるだけお子さんと同じ目線で声がけすることがお勧めです。 「一緒に練習しよう!」 「できないところはママも手伝うよ!」 こんな風に一緒に頑張ってみよう!いつでもサポートするよ!という気持ちで声がけしたいですね。 ②動画を撮って見てもらおう! 家族以外の誰かに演奏を聴いてもらうということはモチベーションに繋がります。 「喜んでほしいな」「びっくりさせたいな」という気持ちがバイオリンに向かわせます。 人に見てもらうために、上手に弾きたくて何度も練習するでしょう。 曲目のアナウンスをしてコンサートのように演出するのも良いですね。 ③今日はどれから練習する?(子供に選択権を渡す) 「今日はどれから練習する?」と選択権をお子さんに渡しましょう。 やる気を起こさせ、自主的な行動を促すには、自分で決めさせることが必要です。 一部でも自分で決められると人はやる気になります。 「どこが上手に弾けそう?」と得意な所から弾き始めるのも練習のハードルが下がってお勧めです。 ④ご家族がバイオリンを弾いてみる バイオリンを弾けないご家族がお子さんのバイオリンを借りて音を出してみましょう。 お子さんが「ここはこうやってやるんだよ!貸して!」と教えに来てくれるでしょう。 教える、ということでお子さん自身が気が付くこともあると思います。 言葉で練習を促すよりも、保護者がバイオリンに興味を持つことでお子さんのモチベーションを上がります。 ⑤練習しているね!と行動を認める 間違って弾いても、下手だと思っても「練習しているね!頑張っているね。」と行動を認めてあげましょう。 まずは「練習することが良いことなんだ」と理解させましょう。 お子さんの頑張りを認めた上で、「先生こうやったらもっと上手になるって言ってたけど、やってみない?」と提案するのも良いですね。 「練習しなさい!」という命令形以外の言葉で、上手にやる気を出させながら練習を促したいですね。 一緒に練習しよう! 動画を撮って見てもらおう! 今日はどれから練習する? ご家族がバイオリンを弾いてみる 練習しているね!と行動を認める お子さんの性格や環境に合わせて、様々な声がけをお試しください♪ バイオリンだけでなくピアノなどにも応用できます。 子供のやる気が削がれる声がけ ① 「練習しなさい」と命令する 人はもともと「自分の行動は自分で決めたい」という欲求が備わっています。 「練習しなさい。」と命令すると、抵抗や反発をしたくなるものです。 「練習しなさい」と命令されると嫌になるけれど、「おやつか遊びかバイオリン、どの順番でする?」と選択肢を与えられるとやる気になるお子さんが多いです。 お子さんのやる気を引き出すためにも「練習しなさい」以外の言葉で練習を促したいですね。 ②「~ちゃんはもっと練習してるよ!」と人と比べる 「お友達の方がもっとやっている」と比べる言葉はお子さんの自尊心を傷つけます。 「自分なんてダメなんだ」「練習しても無駄」とやる気を失ってしまいます。 誰かと比べるのではなく、今のお子さんの頑張りにのみ焦点を当てたいですね。 ③「練習しないと先生に怒られるよ!」と脅す 本来練習は自分のためにするもの。 「誰かに怒られる」が練習のモチベーションだと、何のために練習をしているか分からなくなります。 「なんで練習するんだと思う?」 「この練習をしたら、綺麗に弾けるようになるんだよ。」 と練習する目的をお子さんと一緒に話し合うことがお勧めです。 頑張ったことの先にどんないいことが待っているか、明るい未来に目を向けられると良いですね。 […]

失敗は成功の母ということ

幼児、子供のレッスンで思うこと。 それは、 「失敗=悪」 「失敗=無駄な時間」 だと捉えないで大丈夫!ということ。 失敗にこそ学びがありますし、失敗をどう未来に繋げるかで新しい気付きに繋がります。 生徒さんのお母様が仰ったこと 以前、あるお母様が仰ったことで印象に残っていることがあります。 「家で間違って練習したら、時間がもったいない。」 お母様も時間が無い中、一生懸命にお子さんの練習をサポートしてくださったからこのように思われたのでしょう。 そして、このように思わせてしまった私にも非があると、深く反省した出来事でした。 子供の成長を願うからこそ、失敗させないようにとサポートをしたくなります。 でも「失敗は無駄なことばかり」とは決して思わないでいただきたいのです。 失敗から学べることがある 失敗しても、大人の声がけ一つで学びに繋がります。 なぜそうしない方が良いか どうやったらうまくいくか 次から何に気を付けるか 失敗しても、 「どうしたらいいんだろうね?一緒に考えてみようか!」 と考える時間こそが成長に繋がると思うのです。 すんなり上手くいくよりも、失敗したほうが学びは多いかもしれません。 ただし失敗を見守る大人の器が試されます。 答えを教えた方が早いですが、あえて我慢。 お子さん自身が考える時間を設けたいですね。 小さいうちから失敗を経験すること 失敗は成功の母、と言いますがバイオリンレッスンではまさにそのような場面に遭遇します。 失敗して泣いたり、怒っていた子が「どうやったらいいのかな?」と粘り強く考えられるようになるのです。 失敗しても立ちあがって、前を向いて成長される様子に感動を覚えます。 「できるかどうかわからないけど、やってみよう!」と前向きに挑戦する姿勢を身に着けてほしいなと思います。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

小学生の生徒さんのオンラインレッスン

昨年の4月に遡りますが、小学生の生徒さんのオンラインレッスンの様子をご紹介します(*^^*) ZOOMによるバイオリンオンラインレッスン ↑お家での練習よく頑張ってくれました、合格です! 演奏の後、大きな丸を自分で書いてくれました ↑リズムの数え方の練習です! ↑生徒さんとパートを分けて弾いています。 ZOOMは同時に弾けないので交互奏です。 リアルレッスンでは私が楽譜に書き込みをしたり、 「ここから弾いてみて〜」と楽譜に指を指して手助けしていた部分が多かったのですが、 それができないオンラインレッスンは 「自分でやらなきゃ!」 と話をよく聞いて自らメモをとったり積極的にレッスンを受けてくれました とっても頑張り屋のお子さんで、毎回の変化が嬉しいです オンラインレッスンを活用 2021年9月再び緊急事態宣言が出されました。 オンラインレッスンは、 パソコン スマートフォン のどちらかをお持ちであればどなたでも簡単にご利用いただけます。 無料で10分程度の接続テストをさせていただいています。 オンラインレッスンも上手く取り入れて、より快適なレッスン環境をお選びくださいね。 滋賀県甲賀市のバイオリン教室でした。

【スマホ編】ZOOMでバイオリンのオンラインレッスンのやり方、設定方法を解説

【スマホ編】オンラインレッスンのやり方、音質改善方法を解説 やすいバイオリン教室ではZOOMを用いたオンラインレッスンを受講していただけます。 今回はスマートフォンのZOOMの設定方法をご説明します。 ご紹介する設定方法で高音質になります。 関連記事:ZOOMの音質設定方法(パソコン編) ①アプリストアでZOOMをダウンロードする アプリストアでZOOMをダウンロードします。 ダウンロードは無料です。 ②音声の設定をする(音質改善できます!) ZOOMを起動します。 ①起動すると次のような画面が出てきますので、設定を押します。 この時サインアップ(利用登録)は不要です。 ②オリジナルオーディオを使用をオンにします。 オリジナルサウンドを「オン」にすることで楽器の音質がかなり向上します。 スマートフォンの設定をします スマートフォンの設定からZOOMアプリのマイクとカメラのアクセスを許可しておきます。 レッスン前に行う設定は以上です。 ②教室から送られてきたURLをタップする オンラインレッスン当日 教室から送られる招待URLをタップしてください。(生徒さん側の利用登録は不要です。) URLをタップすると自動的にZOOMが起動して接続されます。 音声の設定 「WIFIまたは携帯のデータ」を選択します。 【音質向上】楽器演奏に適した音声設定をする 詳細をタップ→「オリジナル音声の有効化」をタップします。 ① ② この設定をしておくことで、楽器の音がクリアになり音質が向上します。 「オリジナルサウンドの有効化」は毎回行うことをおすすめします。 以上で設定はおしまいです。 より快適にレッスンを受けていただく工夫 ◆外部スピーカー、またはイヤホンを使用する。 イヤホンを使用する時は両耳にすると自分の音が聞こえにくいため、片耳にされると良いです。 ◆スマホスタンド、三脚等を利用する。 スマホスタンドや三脚があればカメラの位置や角度を細かく調整できます。 おすすめグッズについて下記ブログ記事をご参考ください。 ◆テレビにスマホの画面を映す 画面の大きなテレビにミラーリングすると見やすく快適です。 HDMIケーブル、または無線で利用できる「セットトップボックス」を使用します。 【参考サイト】 →スマホの映像をテレビに映したい! →有線、無線でつなぐ方法を解説 トラブルについて 音がならない、動画が映らない時の対処法 マイクとビデオがオンになっていないと「音がならない」「動画が映らない」状態になります。 マイクとビデオのアイコンをタップすると正常に映ります。 動画や音が途切れて接続が悪い時の対処法 3つのトラブルの可能性が考えられます。 ※WIFIの接続状況を確認して、電波の届きやすい部屋に移動されると良いでしょう。 ※スマートフォンの容量に空きに余裕がないと、接続が悪くなってしまいます。 レッスン前にご確認ください。 ※アップデートしていないとスムーズに作動しません。利用前にご確認ください。 スマートフォンで快適なオンラインレッスンを オンラインレッスンはスマートフォンでも快適にできます。 お家で気軽に、快適なオンラインレッスンを楽しんでいただければと思います。 […]

バイオリンは好き!でも練習嫌い?【子供が考えていること】

バイオリンやピアノ等の音楽の習い事は、演奏を楽しむためにお家での練習は必須です。 しかし、お家の練習で悩まれる保護者も多いのではないでしょうか? 【なぜ?】バイオリンは好きなのに、練習は嫌がる お家でこのようなことはありませんか? バイオリンは好きと言うのに、練習は嫌がる。 そして、 練習が嫌いなら辞めていいよ、と言ってもやめたがらない。 好きだったら練習するはず・・・。 嫌いだったらやめた方が本人のためなのに、辞めたがらない。 なぜ??? 大人からすると矛盾だらけで不思議ですよね。 今回は、 自分の経験を踏まえて解説していきます。 家でバイオリンの練習を嫌がる理由 ①練習と言われても何をして良いか分からない お子さんはどのように練習すれば良いか理解できません。 大人の生徒さんですら、 「弾けるようになるにはどうすれば良いか」を考えて練習することは難しいものです。 子供だと尚更で、自分自身で考えられるようになるまでは大人の手助けが必要です。 練習内容のヒントを出してあげてください。 レッスンでは練習方法を具体的にお教えしています。 ですので、お家で新しいことをやる必要はありませんがレッスンをやったことを再現できるよう声がけをお願いします。 このようにレッスンのことを思い出して、その日の目標を立てられるように手助けをしてあげてください。 責める感じにならないように「先生に何を習ったの?」という感じでさりげない問いかけだと良いですね。 ②できないから嫌 できない時や難しい箇所を取り組んでいる時、癇癪を起したり拗ねることはありませんか? 子供は難しすぎることを嫌がります。 そんな時の練習のコツは、 などハードルを下げることがお勧めです。 どうしても弾きたがらない場合は、 だけでも良いと思います。 どうしても無理そうな日は「続きはまた明日頑張ろうね」と言える勇気も必要だと思います。 そして少しでもできたら、全力で褒めることが大切です。 「最初はできなかったけど、練習したらできるようになってきたね!」 「約束したこと、しっかりできたね!」 上手に弾けたことだけを褒めるのではなく、頑張った過程など具体的に伝えてあげてください。 「練習したらできる」と自信がついてくると、 難しいことでも感情をコントロールして取り組めるようになります。 ③弾けないことが自体が辛い 子供にとって好きなバイオリンを上手く弾けないことは辛いことです。 「練習すればいいやん?最初から弾ける人なんていないよ?」 「泣いたり、怒ってる暇があるなら練習すればいいのに。」 と大人は思いますが、上手に弾けないのに弾くこと自体が辛いのです。 バイオリンは弾きたいし、上手になりたい。 でも、上手に弾けなくて辛いから弾きたくない。(泣) これが「練習は嫌いだけど、辞めたくない」の心のうちです。 小さいながらに葛藤しているのです。 練習は自分自身の弱点と向き合う作業です。 保護者の方は練習しないことを叱るのではなく、「出来なくて辛い」という気持ちに寄り添ってみましょう。 「どこが難しいの?」「苦手なところある?」などお子さんの気持ちを聞いて、一緒に練習頑張ろうかと言ってあげてください。 孤独な練習も誰かが見守ってくれたり、辛い気持ちを共有できる仲間がいると頑張ることができます。 同じ目線で話を聞いてあげて、そっと励ましてくださいね。 ④頑張りを認めてもらえない、欠点ばかり指摘される 想像してみてください。 あなたはどちらの関わり方がやる気がでますか? […]