小学生の生徒さんのオンラインレッスン

昨年の4月に遡りますが、小学生の生徒さんのオンラインレッスンの様子をご紹介します(*^^*) ZOOMによるバイオリンオンラインレッスン ↑お家での練習よく頑張ってくれました、合格です! 演奏の後、大きな丸を自分で書いてくれました ↑リズムの数え方の練習です! ↑生徒さんとパートを分けて弾いています。 ZOOMは同時に弾けないので交互奏です。 リアルレッスンでは私が楽譜に書き込みをしたり、 「ここから弾いてみて〜」と楽譜に指を指して手助けしていた部分が多かったのですが、 それができないオンラインレッスンは 「自分でやらなきゃ!」 と話をよく聞いて自らメモをとったり積極的にレッスンを受けてくれました とっても頑張り屋のお子さんで、毎回の変化が嬉しいです オンラインレッスンを活用 2021年9月再び緊急事態宣言が出されました。 オンラインレッスンは、 パソコン スマートフォン のどちらかをお持ちであればどなたでも簡単にご利用いただけます。 無料で10分程度の接続テストをさせていただいています。 オンラインレッスンも上手く取り入れて、より快適なレッスン環境をお選びくださいね。 滋賀県甲賀市のバイオリン教室でした。

【スマホ編】ZOOMでバイオリンのオンラインレッスンのやり方、設定方法を解説

【スマホ編】オンラインレッスンのやり方、音質改善方法を解説 やすいバイオリン教室ではZOOMを用いたオンラインレッスンを受講していただけます。 今回はスマートフォンのZOOMの設定方法をご説明します。 ご紹介する設定方法で高音質になります。 関連記事:ZOOMの音質設定方法(パソコン編) ①アプリストアでZOOMをダウンロードする アプリストアでZOOMをダウンロードします。 ダウンロードは無料です。 ②音声の設定をする(音質改善できます!) ZOOMを起動します。 ①起動すると次のような画面が出てきますので、設定を押します。 この時サインアップ(利用登録)は不要です。 ②オリジナルオーディオを使用をオンにします。 オリジナルサウンドを「オン」にすることで楽器の音質がかなり向上します。 スマートフォンの設定をします スマートフォンの設定からZOOMアプリのマイクとカメラのアクセスを許可しておきます。 レッスン前に行う設定は以上です。 ②教室から送られてきたURLをタップする オンラインレッスン当日 教室から送られる招待URLをタップしてください。(生徒さん側の利用登録は不要です。) URLをタップすると自動的にZOOMが起動して接続されます。 音声の設定 「WIFIまたは携帯のデータ」を選択します。 【音質向上】楽器演奏に適した音声設定をする 詳細をタップ→「オリジナル音声の有効化」をタップします。 ① ② この設定をしておくことで、楽器の音がクリアになり音質が向上します。 「オリジナルサウンドの有効化」は毎回行うことをおすすめします。 以上で設定はおしまいです。 より快適にレッスンを受けていただく工夫 ◆外部スピーカー、またはイヤホンを使用する。 イヤホンを使用する時は両耳にすると自分の音が聞こえにくいため、片耳にされると良いです。 ◆スマホスタンド、三脚等を利用する。 スマホスタンドや三脚があればカメラの位置や角度を細かく調整できます。 おすすめグッズについて下記ブログ記事をご参考ください。 ◆テレビにスマホの画面を映す 画面の大きなテレビにミラーリングすると見やすく快適です。 HDMIケーブル、または無線で利用できる「セットトップボックス」を使用します。 【参考サイト】 →スマホの映像をテレビに映したい! →有線、無線でつなぐ方法を解説 トラブルについて 音がならない、動画が映らない時の対処法 マイクとビデオがオンになっていないと「音がならない」「動画が映らない」状態になります。 マイクとビデオのアイコンをタップすると正常に映ります。 動画や音が途切れて接続が悪い時の対処法 3つのトラブルの可能性が考えられます。 ※WIFIの接続状況を確認して、電波の届きやすい部屋に移動されると良いでしょう。 ※スマートフォンの容量に空きに余裕がないと、接続が悪くなってしまいます。 レッスン前にご確認ください。 ※アップデートしていないとスムーズに作動しません。利用前にご確認ください。 スマートフォンで快適なオンラインレッスンを オンラインレッスンはスマートフォンでも快適にできます。 お家で気軽に、快適なオンラインレッスンを楽しんでいただければと思います。 […]

バイオリンは好き!でも練習嫌い?【子供が考えていること】

バイオリンやピアノ等の音楽の習い事は、演奏を楽しむためにお家での練習は必須です。 しかし、お家の練習で悩まれる保護者も多いのではないでしょうか? 【なぜ?】バイオリンは好きなのに、練習は嫌がる お家でこのようなことはありませんか? バイオリンは好きと言うのに、練習は嫌がる。 そして、 練習が嫌いなら辞めていいよ、と言ってもやめたがらない。 好きだったら練習するはず・・・。 嫌いだったらやめた方が本人のためなのに、辞めたがらない。 なぜ??? 大人からすると矛盾だらけで不思議ですよね。 今回は、 自分の経験を踏まえて解説していきます。 家でバイオリンの練習を嫌がる理由 ①練習と言われても何をして良いか分からない お子さんはどのように練習すれば良いか理解できません。 大人の生徒さんですら、 「弾けるようになるにはどうすれば良いか」を考えて練習することは難しいものです。 子供だと尚更で、自分自身で考えられるようになるまでは大人の手助けが必要です。 練習内容のヒントを出してあげてください。 レッスンでは練習方法を具体的にお教えしています。 ですので、お家で新しいことをやる必要はありませんがレッスンをやったことを再現できるよう声がけをお願いします。 このようにレッスンのことを思い出して、その日の目標を立てられるように手助けをしてあげてください。 責める感じにならないように「先生に何を習ったの?」という感じでさりげない問いかけだと良いですね。 ②できないから嫌 できない時や難しい箇所を取り組んでいる時、癇癪を起したり拗ねることはありませんか? 子供は難しすぎることを嫌がります。 そんな時の練習のコツは、 などハードルを下げることがお勧めです。 どうしても弾きたがらない場合は、 だけでも良いと思います。 どうしても無理そうな日は「続きはまた明日頑張ろうね」と言える勇気も必要だと思います。 そして少しでもできたら、全力で褒めることが大切です。 「最初はできなかったけど、練習したらできるようになってきたね!」 「約束したこと、しっかりできたね!」 上手に弾けたことだけを褒めるのではなく、頑張った過程など具体的に伝えてあげてください。 「練習したらできる」と自信がついてくると、 難しいことでも感情をコントロールして取り組めるようになります。 ③弾けないことが自体が辛い 子供にとって好きなバイオリンを上手く弾けないことは辛いことです。 「練習すればいいやん?最初から弾ける人なんていないよ?」 「泣いたり、怒ってる暇があるなら練習すればいいのに。」 と大人は思いますが、上手に弾けないのに弾くこと自体が辛いのです。 バイオリンは弾きたいし、上手になりたい。 でも、上手に弾けなくて辛いから弾きたくない。(泣) これが「練習は嫌いだけど、辞めたくない」の心のうちです。 小さいながらに葛藤しているのです。 練習は自分自身の弱点と向き合う作業です。 保護者の方は練習しないことを叱るのではなく、「出来なくて辛い」という気持ちに寄り添ってみましょう。 「どこが難しいの?」「苦手なところある?」などお子さんの気持ちを聞いて、一緒に練習頑張ろうかと言ってあげてください。 孤独な練習も誰かが見守ってくれたり、辛い気持ちを共有できる仲間がいると頑張ることができます。 同じ目線で話を聞いてあげて、そっと励ましてくださいね。 ④頑張りを認めてもらえない、欠点ばかり指摘される 想像してみてください。 あなたはどちらの関わり方がやる気がでますか? […]

【子供の成長】〇〇が学びを加速させる

バイオリンレッスンを始めて2か月ほどの年長さんの生徒さん。 30分のレッスン、集中してバイオリンに取り組んでくれました。 一度も「疲れた」と言うことなくニコニコ笑顔で頑張りました。 年長さんでこの集中力、本当に素晴らしいです。 幼い生徒さんがこんなに集中できたのはなぜでしょうか? 「嬉しい」という感情が学びを加速させる 理由は「できたこと」が嬉しかったから。 子供は嬉しいこと、楽しいことに素晴らしい集中力を発揮します。 レッスンではスモールステップで無理なく、確実にできることを積み重ねていきます。 「できた!」の連続だから幼い生徒さんでも集中力が続くのです。 頑張って取り組んだことは自信になり、喜びになります。 できなかったことができるのは、小さいお子さんにとって最大の喜びです。 バイオリンレッスンを通して「私にもできる!」「もっとやってみたい!」と自信をつけていきます。 できた喜びはさらにやる気を育てるチャンスです。 「そうそう!右手を気を付けてできたね!!」 「すごく良かったからもう一回やってみて!」 「そう!上手~~!!お家の人に見てもらおうか!」 こんな風にできた時は全力で褒めて次の成功に繋げます。 「できて嬉しい」という体験を積み重ねると、難しいことにも果敢にチャレンジできる心が育ちます。 向上心とやる気を伸ばすバイオリンレッスン レッスンに通っていらっしゃるお子さんは皆さん音楽が大好きです。 大好きな音楽を通してお子さんの無限の可能性を伸ばしましょう。 「できたよ!」と見せてくれる笑顔はキラキラと輝いています。 お子さんが本来持っている 向上心とやる気を育てます。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

【バイオリンの発表会で学んだこと】仲間の良さを認め合う

滋賀県甲賀市のバイオリン教室です。 子どもの生徒さんの発表会では 「演奏する」の他に次のような狙いもありました。 ・仲間の演奏を聴くこと ・仲間の良いところを見つける、認めること   リハーサルの時から聴く姿勢を学んでもらいました。         仲間に認められるって嬉しい! リハーサルでは、 生徒さん一人ひとり感想を書いてもらいお渡ししました。        ルールは 良かった所を書くこと。 どの生徒さんも真剣な眼差しで仲間の演奏を聴けました。 リハーサル後、保護者の方から このような嬉しいご感想をいただきました。 仲間からの感想をもらったことでかなりモチベーションアップに繋がりました 仲間から認められるって嬉しいし、自分で気づかなかった良さを知れる機会になったと思います。 自分を素直に表現し、人のことも素直に受け入れられる 発表会では子どもの生徒さんが仲間の演奏を真剣に聴いている様子が嬉しかったです。 会場は温かい雰囲気に包まれていました。 保護者の方から嬉しいご感想をいただきました。   素敵な発表会でした 皆さんバイオリンが好きなことが伝わってきました 良い発表会にできたのは、子供の生徒さんが仲間の演奏をしっかり聴けたからです。 仲間の演奏を認める姿勢が溢れていました。 仲間から向けられた暖かい眼差しは、 相手を受け入れ認める姿勢にも繋がります。 自分を素直に表現し、人のことも素直に受け入れられる。 バイオリンを通してそんなことを学んで欲しいなと思います。 滋賀県甲賀市のバイオリン教室でした。

【大人】バイオリンの練習時間が取れない、どうする?

大人の生徒さんは練習したくてもできない、ということがあると思います。 私も子育中なので自分の時間が取れない状況は非常に分かります。  練習できない生徒さんには その方の状況に合わせたレッスンをご提案しています。 個人レッスンだから一人ひとりのお悩みに合わせてレッスンができます♪ ですので、「先生に悪い」「先生に失礼」などと思われることは全くありません。 ある生徒さんの悩み  ある生徒さんはこんな風におっしゃいました。 練習できないのにレッスンに通っても良いのだろうか? と心配そうな様子が伝わってきました。  そこでレッスンの時間内で上達ができるようこのようなことをご提案しました。 お家での練習が大変な長い曲をせず、短い曲を取り組む。 弾きづらいパターンを丁寧に取り出し部分練習を強化する こちらの生徒さんのその後は・・・、 コツコツとレッスンに通ってくださった結果、 今ではG線上のアリアを取り組めるようになりました。 と嬉しい言葉をいただきました。 「バイオリンを弾いていると気持ちが楽になるんです」とお聞きして、私まで幸せな気持ちになりました。 プライベートレッスンだからこそ、生徒さんに合わせたレッスンができます。  生徒さんの状況に合わせてバイオリンが弾けるようにお手伝いさせていただきます♪ 練習に関して不安な気持ちがあれば、一緒に取り組み方を考えていきますのでご安心ください。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

大人のバイオリン発表会を開催しました

大人のバイオリン発表会無事に終演しました。 今年も登録有形文化財の素敵な会場で行いました。 大人の生徒さん、聴きに来てくださったご家族の皆様、ピアノの武田先生。 本当にありがとうございました。 今年は9人の生徒さんが出演されました。 バイオリン歴半年~10年の皆さんです。 普段オンラインレッスンを受講されている京都の生徒さんも参加してくださいました。 生徒さんのご感想と共に発表会のご報告をいたします。 個性がキラリと光るソロの演奏 一人ひとりソロで演奏されました。 3~4カ月前から発表会に向けて練習を頑張ってくださいました。 緊張があったと思いますが、皆さんの良さがキラリと光る素敵な演奏でした。 生徒さん同士、合奏で仲良くなっていたので仲間の中で演奏するようなアットホームな雰囲気でした。 初めて出演される生徒さんも、皆さん気遣ってくださり和やかな空気でした✨ 和やかな雰囲気でした 休憩時間の様子です。 生徒さん同士談笑されたり、 「バイオリンのこういうところが難しいですよね」とバイオリンのお話で盛り上がっていました。(バイオリンのあるある話って面白いですよね。) 生徒さんのご家族も聴きにいらして、和やかで明るい雰囲気でした。 バイオリンアンサンブルの演奏 ソロの演奏に加えてアンサンブルの演奏も取り組みました。 どちらも生徒さんのみで演奏されました。 パッヘルベルのカノン カントリーロード ソロとはまた違った観点で、仲間の音を聴き合い響きを作る楽しさを感じていただきました。 最後に 発表会にご参加いただいた生徒さん、関わってくださった皆様。 本当にありがとうございました。 皆さんに支えていただき、心に残る1日を作ることができました。 大人の生徒さんは日々お忙しいと思いますが、発表会に向けて少しずつ着実に力を付けられました。 日を重ねるごとに出したい音、響きにどんどん近づいていきました。 生徒さんのパワーに私も励まされました。 また次の発表会に向けて日々のレッスンを大切に、楽しく明るく頑張っていきましょう。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

子どもの発表会レポート②【アンサンブル編】

前回の記事「子どもの発表会、無事に終演しました」の続きです。 ソロの演奏に加えて、アンサンブル(合奏)にもチャレンジしました。 ソロと違って少しリラックスした表情の生徒さんです。 小学3年生から中学2年生の生徒さん6人が白雪姫より「ハイホー」を演奏しました。 二つのパートに分かれて演奏しています。 お互いの音をしっかり聴き、仲間と協力して弾けました。 生徒さんから「ハイホーを弾いたのが楽しかった」と嬉しいご感想をいただきました。 中学生の生徒さんはパッヘルベルのカノンを演奏しました。 優しく歌うように、息を合わせて演奏しました。 左側の生徒さんは小学4年生からバイオリンを始められました。 右側の生徒さんは小学3年生からうちの教室に通って下さっています。 小さかったお二人がカノンを弾けるようになり、コツコツ続けることの尊さを感じます。 アンサンブルの経験が将来に繋がるように バイオリンは一人で弾くだけではなく アンサンブルや、将来はオーケストラでも楽しむことができる楽器です。 そしてバイオリンを通して仲間もできます。 仲間とアンサンブルをした、という楽しい経験が将来に繋がれば良いなと思います。 最後に 生徒の皆さん、保護者の皆様。 発表会に向けて一緒に頑張ってくださり、ありがとうございました。 日々の練習では上手くいくことばかりではなく、失敗したり悔しかったこともあると思います。 発表会で立派に演奏できたのは生徒さんの日々の頑張り、保護者の皆様のサポートのお陰です。 発表会が終わった後の、お子さんのやり切った表情。 保護者の方の嬉しそうな表情が印象的でした。 気持ちを新たに、来年の発表会に向けて一緒に頑張りましょう。 滋賀県甲賀市のバイオリン教室でした。