指導方針

失敗は成功の母ということ

幼児、子供のレッスンで思うこと。 それは、 「失敗=悪」 「失敗=無駄な時間」 だと捉えないで大丈夫!ということ。 失敗にこそ学びがありますし、失敗をどう未来に繋げるかで新しい気付きに繋がります。 生徒さんのお母様が仰ったこと 以前、あるお母様が仰ったことで印象に残っていることがあります。 「家で間違って練習したら、時間がもったいない。」 お母様も時間が無い中、一生懸命にお子さんの練習をサポートしてくださったからこのように思われたのでしょう。 そして、このように思わせてしまった私にも非があると、深く反省した出来事でした。 子供の成長を願うからこそ、失敗させないようにとサポートをしたくなります。 でも「失敗は無駄なことばかり」とは決して思わないでいただきたいのです。 失敗から学べることがある 失敗しても、大人の声がけ一つで学びに繋がります。 なぜそうしない方が良いか どうやったらうまくいくか 次から何に気を付けるか 失敗しても、 「どうしたらいいんだろうね?一緒に考えてみようか!」 と考える時間こそが成長に繋がると思うのです。 すんなり上手くいくよりも、失敗したほうが学びは多いかもしれません。 ただし失敗を見守る大人の器が試されます。 答えを教えた方が早いですが、あえて我慢。 お子さん自身が考える時間を設けたいですね。 小さいうちから失敗を経験すること 失敗は成功の母、と言いますがバイオリンレッスンではまさにそのような場面に遭遇します。 失敗して泣いたり、怒っていた子が「どうやったらいいのかな?」と粘り強く考えられるようになるのです。 そういった成長に感動を覚えます。 失敗はダメ、というのは大人の都合です。(私もそういった価値観は根底にあるので注意しています。) 大人の価値観は取っ払ってお子さん自身の成長を一番に考えていきたいですね。

バイオリンの上達で大切なこと

バイオリンを弾くのに特別な才能や音感って必要だと思いますか? 結論としては、 バイオリンを弾くために特別な才能や音感は必要ありません。 特別な才能があるに越したことはないですが、バイオリンを弾く人がみんなそうではありませんよね バイオリンが上達する人の共通点 しかし、上達する人にはある共通の特徴があります。 それは次の2つの特徴です。 ・アドバイスを素直に聞き入れられる ・分からないことがあったら誤魔化さずに質問して解決しようと努力する このような姿勢をお持ちの方は 大人、子供関係なく上達されて理想の音を出せるようになります。 こういったシンプルな素直さはバイオリン以外でも通じるものがありますよね 講師は、生徒さんがアドバイスを納得して聴いていただけるように、 なぜこのようなアドバイスをするか それを気を付けるとどんな変化があるか など理由と、得られる未来を説明するように心がけています。 また分からないことを質問しやすいように、日頃から気軽な会話でコミュニケーションを取りやすいようにしています。 気軽にご質問くださいね! 教える時に大切にしていること3つ 生徒さんが素直な気持ちで学ぶには指導者の心掛けも大切だと思っています。 ①質問した時に、そのこと自体を認めてもらえる安心感があること。 質問しやすい雰囲気でコミュニケーションを取れるように生徒さんと関わっています。 ②アドバイスや注意をする時は、良い部分をしっかり伝えた上で言うこと。 ダメ出しばかり、叱られてばかりだと自信がなくなってモチベーションが下がりますよね。 良い所も大切にしつつ、更なるレベルアップを目指しましょう。 ③褒める時は事実を伝えること、お世辞は言わないこと。 お世辞はその時は良い気分になりますが、長い目で見た時に上達に繋がらないです。 講師が生徒さんが心を開けるレッスンをすることも上達する上では大切だと思います。 生徒さんが心を開いてくださるように、私も日々勉強です! 生徒さんの質問は嬉しいです 「ここがうまくできないのですが…」 「ここが分からないんです」 など質問してくださることは嬉しいことです! 疑問が湧くということは、考えて取り組んだ証拠なので素晴らしいことです。 そして「生徒さんはこういうことで悩むのだな」と私自身の気付きになるので、質問は大変ありがたいです。 「こんなこと聞いても良いのかな?」 など思わず日頃思っている些細なことなどもお話くださいね。

【バイオリンの発表会】仲間を認める心

子どもの生徒さんの発表会では 「演奏する」の他に次のような狙いもありました。 ・仲間の演奏を聴くこと ・良いところを見つける、認めること   お気付きの 保護者の方もいらっしゃると思いますが、 リハーサルの時から聴く姿勢を学んでもらいました。         仲間に認められるって嬉しい! リハーサルでは、 生徒さん一人ひとり感想を書いてもらい リハーサル後にお渡ししました。        ルールは 良いところを見つけて書くこと。 どの生徒さんも真剣な眼差しで仲間の演奏を聴けました。 仲間の演奏を聴いて「自分も頑張ろう!」と刺激になったと思います。 リハーサル後、保護者の方からは このような嬉しいご感想がありました。 仲間からの感想をもらったことでかなりモチベーションアップに繋がりました 仲間から認められるって嬉しいし、モチベーションアップになりますよね♫ 仲間の個性を認めること  仲間から向けられた暖かい眼差しは、 相手を認めることにも繋がると思います。    仲間を認める心。良いと思ったことを素直に伝える気持ち。 発表会を通して 生徒さんの心がまた一回り成長しました。       子どもの生徒さんが 仲間の演奏を真剣に聴いている様子が嬉しかったです 保護者の方から嬉しいご感想をいただきました。   ◉素敵な発表会でした◉皆さんバイオリンが好きなことが伝わってきました 良い発表会にできたのは、子供の生徒さんが仲間の演奏をしっかり聴いてくださったからだと思います 仲間の演奏を認めて、良いところを探す姿勢が今回の発表会では溢れていました。     私も生徒さんの良いところを 改めて発見できて嬉しかったです。

【4歳のバイオリン】集中力を保つかかわり方

4歳、5歳、6歳の小さなお子さんの親御様、習い事を始めるにあたって次のようなご心配はありませんか? 子供の集中力が途切れないか心配。 ふざけてしまわないだろうか。 習い事の時間、歩き回らないか不安。 「ちゃんとレッスンを受けられるのかな?」と心配されることと思います。 当教室ではお子さんが持っている集中力を発揮できるように次のことを心がけています。 無理なく短い時間から集中させる 子供の好奇心を見極め、伸ばす 小さなステップで成功体験を積み重ねる 以上を詳しく掘り下げていきます。 (1)無理なく短い時間から集中させる 心と体が未熟な子供は集中力が持続し辛く、集中力は「年齢+1分」と言われています。 4歳なら5分、5歳なら6分程度が集中力の目安です。 小さなお子さんに「集中しなさい」と指示しても難しいものです。 例えば「おかあさんといっしょ」などの幼児向けのテレビ番組は短いコーナーがいくつも設けられていますが、子供の集中力を考慮して制作されています。 バイオリンのレッスンも同じで一つのことを長時間取り組ませるのではなく、 いくつもの活動をして無理なく集中力を発揮できるように工夫しています。 4歳さんのレッスンの流れの例 レッスンでの一つの活動は4~5分という短い時間です。 バイオリンを持つ練習 ラの音を鳴らす 先生と一緒にリズムをまねっこ 丸を書く練習 お歌を歌う 様々な活動をすることで飽きずに無理なく集中することができます。 短い時間でも集中できたという経験が自信に繋がります。 6歳ぐらいになると徐々に一つのことに集中できる時間が増えますのでバイオリンのお稽古の比重も増えていきます。 (2)子供の好奇心を見極め、伸ばす 子供は興味や好奇心のあることは驚くほど吸収していきます。 このような経験はありませんか? 好きな絵本を一字一句暗唱した 電車の名前を覚えている 子供は自分の興味のあることに対して、驚くような集中力を発揮することがあります。 バイオリンのレッスンも同じで、子供が抱く好奇心に合わせて関わると驚くほど集中力を発揮してくれます。 「好き」を見極め、課題を与える お子さんによって興味の向く方向は一人ひとり異なります。 リズムに興味がある 数に興味がある 音符の形に興味ある お歌が好き 子供の好きなものは何か、何に興味を持っているか。 見極めて課題を与えると、喜んで一つのことに集中してくれます。 家以外の場所で集中力を発揮するお子さんに、驚かれる親御さんも多いです。 興味のあることを伸ばして自信をついてくると、他のことにも取り組みたい気持ちが芽生えてきます。 「お子さんの好きなこと」を軸に、集中力を伸ばしていきます。 (3)小さなステップで、成功体験を積み重ねる 「難しいこと」「できないこと」に拒否反応を起こすお子さんは多いです。 新しい取り組みは、できるだけ簡単にできるように小さなステップを設けて達成感を積めるようにしています。 たとえば新しい曲をするときはいきなりバイオリンを持って弾きません。 まずはお歌を歌ったり、リズム叩きなどで体に音楽を染み込ませます。 「お歌を元気に歌えたね!」 「リズムもできたね!」 「じゃあバイオリンで弾いてみようか!」 小さなステップを積み重ねるから達成感を感じられて、集中力を発揮できるのです。 【結論】お子さんの集中力を引き出し、成長に寄り添うレッスンを。 […]