音楽を楽しもう

バイオリン発表会、小さな会だからできることを。

発表会まであとひと月。 発表会についてのお手紙をお配りしています。 ⁡ピアノ合わせのリハーサルの時間割 当日の流れと注意事項⁡⁡ プログラムは今週より配布を始めます。 一人ひとりにスポットライトが当たる発表会 (過去の発表会より)⁡⁡⁡ ⁡ 今年の発表会はコロナの影響を鑑みて4部制で少人数で行います。 ⁡⁡⁡少人数であっという間に終わってしまう分、⁡いつも以上に一人一人にスポットライトが当たる会にしたいなぁと思っております。 演奏した生徒さん、それを聞いた生徒さんの両者が「嬉しい時間」になるように「一言コメントカード」など新しい試みを考えています。 「ただ演奏するだけの場」で終わらないように、生徒さん同士のコミュニケーションも生まれてそれがモチベーションに繋がれば嬉しいです。 人に音楽を届ける幸せを感じる バイオリンを習っている生徒さんにとって誰かに音楽を演奏を聴いてもらい、喜んでもらえるということは幸せなことだと思います。 音楽を人に届ける喜び 表現したことを受け取ってもらえる喜び 生徒さんやご家族一人ひとりが「喜び」を感じられる一日にできればと思います。 そのために必要なのは「練習」ですが、発表会という目標があることもあり皆さんとても頑張って取り組んでくださっています。 目標があるとグンと伸びていきますね。 小さなバイオリン発表会だからできることを。 ⁡⁡まだコロナの影響もあり油断はできませんが、小さな教室の小さな発表会だからこそ柔軟に出来ることを最大限に考えていきたいです。 皆さんが一生懸命に練習されている姿が励みになっております。 生徒と保護者の皆様、引き続きよろしくお願いします♪ 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

大人バイオリン初心者【挫折しない!綺麗な音を出すためのコツ】

バイオリンって難しい? こんにちは、保井佐弥です。 突然ですがバイオリンってこのようなイメージありませんか? ​バイオリンを弾くからには美しい音で自由に弾きたいと願う方が多いと思います。 一方で「バイオリンって難しそう、できるかな?」 こんな不安を感じられる方も多いと思います。 実際、バイオリンは綺麗に音を鳴らすだけでも大変で習い始めが難しい楽器です。 だからこそ、習い始めがとても大切です。 綺麗な音を出すために大切なこと バイオリンで綺麗な音を出すには習い始めに基礎を積み重ねることがとても大切です。 習い始めたころの、 というワクワクする気持ちもよ〜〜く分かります! バイオリンといえば!という有名な曲を弾いてみたいですよね。 最初の半年はじっくり、焦らずが大切 ただ肝心な基礎の部分を端折ってしまうと、結果的に遠回りすることになります。 楽しいバイオリンライフを送るために、最初の半年ぐらいは簡単な基礎を確実に積み重ねます 小さな「できた」を繰り返していくのでじんわりと達成感も感じられると思います。 基礎練習は単調で退屈なイメージがあると思いますが、今はとても素敵な教材があります。 美しいハーモニーでアンサンブルを楽しめて初歩の段階から濃いバイオリンレッスンができます。 (参考:バイオリンの持ち方、弓の動かし方のコツ) 基礎があれば挫折しない【基礎はお守り】 基礎を取り組むメリットって何だと思いますか? 私の考えですが、余計な苦労をしなくて済むお守りのようなものだと思っています。 基礎が身についていれば、 など上記のようなありがちなトラブルでの挫折を減らすことができます。 趣味で楽しみたい方こそ長く楽しく続けるために基礎力は大切にしたいですね。 習い始めのワクワクする気持ちも大切にしつつ、憧れの曲を美しく自由に弾けるように未来の希望や夢に向かって歩んでいきましょう。 一歩一歩、音楽の楽しさを味わっていきましょう。 バイオリンは習い始めが肝心な楽器です。 生徒さんの「弾きたい!」という気持ちは大切に、余計な遠回りせず着実に力を伸ばせるように指導させていただいております 弾けた先の「楽しい」を味わっていきましょう。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。

子供のレッスン、どんなことができるようになる?レッスンの内容は?

小さなお子さんのレッスンの内容は? こんにちは、やすいバイオリン教室です。 当教室は4歳頃からレッスンをしております。 楽器経験ゼロでも、楽しくバイオリンが弾けるようになります。 今回は小さいお子さんのバイオリンレッスンの内容についてご紹介します。 遊びを通して、音楽の力をつけます 小さいお子さんのレッスンでは、音楽を大好きになってもらうことを一番の目標にしています。 そのためバイオリン以外にもリズム遊び、ドレミカード、お歌など楽しい遊びを通して好きな気持ちや、音楽の力を育てます。 音楽が好きな気持ちが育つと習い始めて数か月で、リズムが表現できて、ドレミが読めるようになります! 「音楽が好き、なんだか楽しい。」 前向きな気持ちの中でバイオリンを学びます。 関連記事:楽譜を読む力は音楽を楽しむ力に 自分で表現することが嬉しかったり、初めて見る楽譜に興味深々です。 お子さんの好きなこと、得意なこと、自信になることをバイオリンを通して育てます。 バイオリンでどんな曲がひけるの? レッスンに慣れてきたらいよいよバイオリンレッスンのスタートです! などバイオリンの基礎を丁寧に学んでいきます。 バイオリンは自分で音を作る楽器なので、聞く力、感性も育ちます。 習って数か月経つと「ちょうちょう」や「メリーさんの羊」が弾けるようになるお子さんも! 自分で弾けるようになると本人の自信になり、「こんな曲が弾きたい」と目標も生まれます。 バイオリンを弾ける喜びを育てましょう お子さんのレッスンでは音楽が好きな気持ちを大切にしながら、音楽の技術を磨いていきます。 最初は音楽が大好きになる土台を作る「種まき期間」です。 教室に通うことをワクワクした時間にしていきましょう! 人生100年時代、お子さんが手に取ったバイオリンが長い人生を豊かにする生涯の楽しみになるかもしれません。 バイオリンを通してお子さんの音楽が好き、という気持ちを伸ばしてみませんか? 滋賀県甲賀市の音楽教室やすいバイオリン教室でした。

リズムへの苦手意識ありませんか?リズムや拍子の取り方を学ぼう

初めて習うバイオリン。 もちろん楽譜を読む経験も初めて! ドレミや指の抑え方は一生懸命に覚えたけれど・・・ このようにリズムに苦手意識はありませんか? リズムでお悩みの方は意外と多いのですが、大人も子供もリズム感は必ず良くなります! 今回はリズムの練習方法、おすすめの教材についてお伝えします。 リズム感を鍛えるとこんなに良いことがある! リズムが取れるようになると楽譜が読めるようになるだけでなく、音楽が安定して演奏がしやすくなります。 またアンサンブルやオーケストラなど仲間と演奏する時も、正確にリズムが取れていると音楽が美しくまとまります。 ある大人の生徒さんはリズム練習を始めてから、アンサンブルで合わせることがとても上手になりました。 身体でリズムを感じて、音楽に乗る感覚を味わうと表現する楽しさが倍増します! リズムの強化にお勧めの教材 リズムが上手く決まらない、とお困りの方には丸子あかねさんの「リズムの本」シリーズがお勧めです。 1回の練習は5分もあれば十分にできる内容です。 簡単でシンプルな内容ですが確実に力が付きます。 大人の方にもおすすめです。 楽譜を読むために【生徒さんの取り組み】 こちらの生徒さんはリズムへの苦手意識をお持ちでしたが、練習を重ねてメキメキと良くなってきました! リズムや拍、拍子の取り方がとても自然です。 リズム練習の際のポイントは、メトロノームに合わせて行うこと。 正しい拍に合わせることで、正確にリズムを刻めるようになります。 また、リズムを「ターティティ」などの言葉にして、パターンで覚えて、自分で叩けるようにします。 訓練していくと、曲で同じリズムが出てきた時に「これわかる!」というシーンが増えていきます。 リズム感は誰でも鍛えられる いかがだったでしょうか? 実は大人の生徒さんから「リズム感がないんです」とご相談いただくことが多く、今回この記事を書かせていただきました。 リズム感は大人になってからでも、コツコツ練習を重ねていけば必ず鍛えることができます。 そして音楽を奏でることがますます楽しくなるでしょう。 レッスンでリズムの練習を取り入れてみたい、という方はお気軽にお声がけくださいね。 滋賀県甲賀市のやすいバイオリン教室でした。 「楽譜はなぜ読めたほうがいい?」「耳コピはダメ?」「効率的な身につけ方は?」楽譜にまつわるあらゆる疑問が解決できる本です。

上達するバイオリン練習のコツ【時間がない人向け】

バイオリンの練習、毎日しないとダメ? バイオリンの上達はお家での練習が大切。 練習時間が取れるか心配という大人は多いです。 練習すると上達する、でも時間の確保が難しいのが現実 もちろん毎日練習できる方はした方がよいです。 練習すればやったことを忘れないし、上達もはやくなります。 ・・・ですが。 大人の方は自分の時間を自由に取れないのが現実だと思います。 時間がないのはもちろんのこと体力的に練習をすることが大変な日もありますよね。 (関連記事:【大人】練習できないことへの罪悪感は不要というお話) 上達したいけれど、時間がない・・・。 【バイオリン練習のコツ】効率的な練習を目指そう! 時間のない方は短時間で上達できるように、効率的な練習を目指しましょう。 効率的な練習のコツは次の3点。 レッスンを受ける、は手前味噌な感じがしますがどうぞ最後までお読みください<m(__)m> ①苦手部分を可視化する 曲全体を通して弾くと、「弾きにくくて嫌だな。」と思う部分はありませんか? 「ここが苦手・・・」という箇所は練習過程の中で出てくると思います。 ここでやっていただきたいのが苦手部分に目印をつけて可視化すること! 目印をすることで、苦手部分に意識がいき次の練習の際に「ここは練習した方がいいな」と次の目標を立てやすくなります。 細かな目標があると、上達も早くなります! 目印をつける時に便利なのは透明タイプの付箋です。 付箋なので手軽に張れて、透明なので楽譜が隠れないので便利です。 弾けるようになったら剥がしましょう! 情報が整理されますし、剥がす時の達成感も感じられておすすめです。 ②丁寧な部分練習をしよう 苦手部分に目印をつけて練習すべきところを可視化できたら、次は部分練習をしましょう。 部分練習のやり方にもちょっとしたコツがあります。 部分練習しているつもりになってませんか? 何度弾いても曲の中で失敗しやすい、苦手な箇所。 「また間違った、弾きなおそう💦」 このように一度弾きなおすだけで、満足することはありませんか? ミスした時にたった一回弾きなおしただけでは、上達には結びつきません。 次にいきたい気持ちはグッとこらえて、間違えた部分を何度も練習してみましょう! ピンポイントで苦手な部分を取り出そう 部分練習をする際に大切なことは、最小限の拍単位で苦手な所だけ取り出して練習すること。 2~3小節続けて弾きたくても、グッと我慢! 弾けない箇所を拍単位でピンポイントで取り出しましょう。 練習に変化球を加えて上達速度を上げる! そして次のように練習方法に変化を加えてみるとさらに練習効果が上がります。 練習に変化球を加えると、結果的に時間の短縮にもなり上達も早くなります。 できるようになったら少し前から弾いたり、少しずつテンポを上げてみましょう。 ③レッスンを受ける ここまで地道で孤独な練習方法をお伝えしましたが、できない時はレッスンで先生に教えてもらうと自分では思いつかなかった解決方法を知ることができます。 時間をかけて練習したのに上手にならなかった・・・。 このような経験、誰でも一度や二度あるのではないでしょうか? 特に初心者のうちは、なぜ上達しないか分からず時間だけが過ぎることもあると思います。 レッスンではお家での練習の質が上がるように、レッスンでは弾けない理由+改善(練習)方法をセットでお伝えしています。 左手の使い方が難しいと思っていたけど原因は肘の使い方だった。 リズムが取れないのは、息ができていないからだった。 なんてことがよくあります。 練習できていない、上達していないからレッスンに行きづらい という気持ちもあると思いますが、レッスンに来ていただくことで解決の糸口が見えてきます。 こんな練習をしている人は要注意 最後に、お勧めしない練習方法をご紹介します。 […]

【バイオリン練習】やる気スイッチを入れる声がけのコツ

保護者の皆様、お子さんの練習を促す時どのように声がけをされていますか? 「バイオリンの練習をしなさいよ~!」と言ってすんなりしてくれたら良いのですが、なかなかそうはいかないもの・・・。 今回はお家での練習の声がけについて考えていきましょう。 子供のやる気が出る言葉 ①一緒に練習しよう!と誘う 練習しなさい!と命令口調は反発したくなるものです。 練習を促す時はできるだけお子さんと同じ目線で声がけすることがお勧めです。 「一緒に練習しよう!」 「できないところはママも手伝うよ!」 こんな風に一緒に頑張ってみよう!いつでもサポートするよ!という気持ちで声がけしたいですね。 ②動画を撮って見てもらおう! 家族以外の誰かに演奏を聴いてもらうということはモチベーションに繋がります。 「喜んでほしいな」「びっくりさせたいな」という気持ちがバイオリンに向かわせます。 人に見てもらうために、上手に弾きたくて何度も練習するでしょう。 曲目のアナウンスをしてコンサートのように演出するのも良いですね。 ③今日はどれから練習する?(子供に選択権を渡す) 「今日はどれから練習する?」と選択権をお子さんに渡しましょう。 やる気を起こさせ、自主的な行動を促すには、自分で決めさせることが必要です。 一部でも自分で決められると人はやる気になります。 「どこが上手に弾けそう?」と得意な所から弾き始めるのも練習のハードルが下がってお勧めです。 ④ご家族がバイオリンを弾いてみる バイオリンを弾けないご家族がお子さんのバイオリンを借りて音を出してみましょう。 お子さんが「ここはこうやってやるんだよ!貸して!」と教えに来てくれるでしょう。 教える、ということでお子さん自身が気が付くこともあると思います。 言葉で練習を促すよりも、保護者がバイオリンに興味を持つことでお子さんのモチベーションを上がります。 ⑤練習しているね!と行動を認める 間違って弾いても、下手だと思っても「練習しているね!頑張っているね。」と行動を認めてあげましょう。 まずは「練習することが良いことなんだ」と理解させましょう。 お子さんの頑張りを認めた上で、「先生こうやったらもっと上手になるって言ってたけど、やってみない?」と提案するのも良いですね。 「練習しなさい!」という命令形以外の言葉で、上手にやる気を出させながら練習を促したいですね。 一緒に練習しよう! 動画を撮って見てもらおう! 今日はどれから練習する? ご家族がバイオリンを弾いてみる 練習しているね!と行動を認める お子さんの性格や環境に合わせて、様々な声がけをお試しください♪ バイオリンだけでなくピアノなどにも応用できます。 子供のやる気が削がれる声がけ ① 「練習しなさい」と命令する 人はもともと「自分の行動は自分で決めたい」という欲求が備わっています。 「練習しなさい。」と命令すると、抵抗や反発をしたくなるものです。 「練習しなさい」と命令されると嫌になるけれど、「おやつか遊びかバイオリン、どの順番でする?」と選択肢を与えられるとやる気になるお子さんが多いです。 お子さんのやる気を引き出すためにも「練習しなさい」以外の言葉で練習を促したいですね。 ②「~ちゃんはもっと練習してるよ!」と人と比べる 「お友達の方がもっとやっている」と比べる言葉はお子さんの自尊心を傷つけます。 「自分なんてダメなんだ」「練習しても無駄」とやる気を失ってしまいます。 誰かと比べるのではなく、今のお子さんの頑張りにのみ焦点を当てたいですね。 ③「練習しないと先生に怒られるよ!」と脅す 本来練習は自分のためにするもの。 「誰かに怒られる」が練習のモチベーションだと、何のために練習をしているか分からなくなります。 「なんで練習するんだと思う?」 「この練習をしたら、綺麗に弾けるようになるんだよ。」 と練習する目的をお子さんと一緒に話し合うことがお勧めです。 頑張ったことの先にどんないいことが待っているか、明るい未来に目を向けられると良いですね。 […]

バイオリンは好き!でも練習嫌い?【子供が考えていること】

バイオリンやピアノ等の音楽の習い事は、演奏を楽しむためにお家での練習は必須です。 しかし、お家の練習で悩まれる保護者も多いのではないでしょうか? 【なぜ?】バイオリンは好きなのに、練習は嫌がる お家でこのようなことはありませんか? バイオリンは好きと言うのに、練習は嫌がる。 そして、 練習が嫌いなら辞めていいよ、と言ってもやめたがらない。 好きだったら練習するはず・・・。 嫌いだったらやめた方が本人のためなのに、辞めたがらない。 なぜ??? 大人からすると矛盾だらけで不思議ですよね。 今回は、 自分の経験を踏まえて解説していきます。 家でバイオリンの練習を嫌がる理由 ①練習と言われても何をして良いか分からない お子さんはどのように練習すれば良いか理解できません。 大人の生徒さんですら、 「弾けるようになるにはどうすれば良いか」を考えて練習することは難しいものです。 子供だと尚更で、自分自身で考えられるようになるまでは大人の手助けが必要です。 練習内容のヒントを出してあげてください。 レッスンでは練習方法を具体的にお教えしています。 ですので、お家で新しいことをやる必要はありませんがレッスンをやったことを再現できるよう声がけをお願いします。 このようにレッスンのことを思い出して、その日の目標を立てられるように手助けをしてあげてください。 責める感じにならないように「先生に何を習ったの?」という感じでさりげない問いかけだと良いですね。 ②できないから嫌 できない時や難しい箇所を取り組んでいる時、癇癪を起したり拗ねることはありませんか? 子供は難しすぎることを嫌がります。 そんな時の練習のコツは、 などハードルを下げることがお勧めです。 どうしても弾きたがらない場合は、 だけでも良いと思います。 どうしても無理そうな日は「続きはまた明日頑張ろうね」と言える勇気も必要だと思います。 そして少しでもできたら、全力で褒めることが大切です。 「最初はできなかったけど、練習したらできるようになってきたね!」 「約束したこと、しっかりできたね!」 上手に弾けたことだけを褒めるのではなく、頑張った過程など具体的に伝えてあげてください。 「練習したらできる」と自信がついてくると、 難しいことでも感情をコントロールして取り組めるようになります。 ③弾けないことが自体が辛い 子供にとって好きなバイオリンを上手く弾けないことは辛いことです。 「練習すればいいやん?最初から弾ける人なんていないよ?」 「泣いたり、怒ってる暇があるなら練習すればいいのに。」 と大人は思いますが、上手に弾けないのに弾くこと自体が辛いのです。 バイオリンは弾きたいし、上手になりたい。 でも、上手に弾けなくて辛いから弾きたくない。(泣) これが「練習は嫌いだけど、辞めたくない」の心のうちです。 小さいながらに葛藤しているのです。 練習は自分自身の弱点と向き合う作業です。 保護者の方は練習しないことを叱るのではなく、「出来なくて辛い」という気持ちに寄り添ってみましょう。 「どこが難しいの?」「苦手なところある?」などお子さんの気持ちを聞いて、一緒に練習頑張ろうかと言ってあげてください。 孤独な練習も誰かが見守ってくれたり、辛い気持ちを共有できる仲間がいると頑張ることができます。 同じ目線で話を聞いてあげて、そっと励ましてくださいね。 ④頑張りを認めてもらえない、欠点ばかり指摘される 想像してみてください。 あなたはどちらの関わり方がやる気がでますか? […]